2014年01月22日

奥が深いよヨーロッパ(ロシア編)

フィンランドから1時間ちょっと飛行機に乗っただけなのですが、サンクトペテルブルグでは英語がほとんど通じませんでした orz
満足に英語が通じたのはホテル内だけ。

ホテルの隣にあるスーパーではまったくダメ。
若い人なら外国語として英語を習っているじゃないかと思いましたが、「Can you speak English?」すら通じませんでした。
こんなんで、オリンピック開催大丈夫なの?
ソチでは通じるのか?

そして、残念なことに、ロシア人は愛想のない人が多いようです (>_<)
ホテルの中ですれ違った時やエレベーターで一緒になった時に挨拶しても、じ〜っとこちらを見かえすのみ。
怖いよぅ。
シャイなの?
愛想のいい人(?)だと、無表情でうなずき返してくれます。

客商売のはずのスーパーでさえ、サービス精神はあまり感じられませんでした。
店員さんに買いたいもののロシア語を旅行会話ブックで見せたら、無表情で手をひらひら振って「あっち行け!」みたいなゼスチャーで追い払われてしまいました。(号泣)

わたくしは

「一番人気のあるウォッカはどれですか?」

って聞きたかっただけなのよ!


まぁ、こんな経験も旅の醍醐味なのかな。

愛想のいい人もきっといるはず、と思いたい。
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キラキラ、ガラガラの名所観光(後編・エルミタージュ美術館)

DSC08566.JPG午後は、エルミタージュ美術館へ。


DSC08599.JPGたぶんすごい芸術品がたくさんあるんだと思うんですよ。
見る人が見たら感激の嵐なんだと思うんですよ。
でも、スミマセン、本当に申し訳ないのですが、なんかもうお腹いっぱいって感じ。


DSC08605.JPGこれ、ミケランジェロ。
まわりガラガラ。


DSC08627.JPGここもガラガラ。


DSC08641.JPGゴーギャンもセザンヌも見放題。
ガラッガラ。


DSC08646.JPGこれ、教科書で見たことある絵だよ!


DSC08645.JPGそしてガラガラ。


DSC08649.JPGまたガラガラ。
しかも展示品の数々がスゴ過ぎるのと、建物が広すぎて疲れてきました。


エルミタージュ美術館も写真撮影OK(フラッシュは禁止)だったので初めは張り切って取っていたのですが、数多過ぎ〜!
途中で、写真集を1000円でご購入。(← 写真が欲しいなら、これが正解)
エルミタージュでは4時間の見学時間が取られていましたが、ぶっちゃけ長くて持てあましました。
体力が持ちません (>_<)
1回3時間程度で数日かけて見るのがいいかな。
わたくしが断言できることがあるとすれば、

エルミタージュ美術館をゆっくり見たいなら、冬に行きましょう。

現地のガイドさんや添乗員さんに聞きましたが、夏はめちゃ混みで、入館するのに並び、有名な展示品は一つ見るのにそれぞれまた並び…となるそうです。
また、スリが非常に多くて、混む時は自分のお客さんとスリが並んで絵を見ていたりするので本当に気が抜けないと言っていました。
ここらへんに出没するスリは、人種や外見に特徴があって、見る人が見たらわかるらしいです。
ふ〜む。

ちなみに、英語圏の人に「サンクトペテルブルグ」「エカテリーナ」「エルミタージュ」と言ってもたぶん通じません。

サンクトペテルブルグ → セントピーターズバーグ

エカテリーナ宮殿 → キャサリンパレス

エルミタージュ → ハーミティッジ


となる模様。

DSC08934.JPG明日はもう、帰国の途につきまする。
ホテルに戻った後、隣のスーパーやホテルのショップでお土産購入。
730ルーブル(約2100円)の値段が妥当か迷いに迷った挙句、猫のマトリョーシカを1つお買い上げ。
さ〜、荷造りしなくちゃ!


うちのニャンズは元気かしら?
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キラキラ、ガラガラの名所観光(前編・エカテリーナ宮殿)

今日の予定は午前中がエカテリーナ宮殿見学、午後はエルミタージュ美術館で4時間の見学でございます。
気温は-20℃。
ロシア人のガイドさんは「寒い」と言っていたが、わたくし自身は「別にぃ」って感じ。
本当に脳の気温認識部がおかしくなっちゃったんだろうか、わたくし。

DSC08545.JPGエカテリーナ宮殿。
すっばらしいです。


え〜っと、もうお気づきの方もいらっしゃるかもですが、わたくし・ぴょんぴょんは、

かなりの金ピカ好きでございます。

DSC08467.JPGいいわ〜、エカテリーナ宮殿♡
わたくしの心の琴線に触れまくりました。
すごいよ、ここ。


DSC08480.JPG


DSC08446.JPG入館の際は、床を傷つけないよう、どなた様も漏れなく「靴カバー」を履かされます。
そして、人がいたのはここまでで、あとはもうガラッガラ!


DSC08481.JPG

有名な大広間(舞踏の間)。
映画「おろしや国酔夢譚」で大黒屋光太夫がエカテリーナに謁見するシーンが撮られたそう。
映画は見ました。
ピッカピカで壮麗だったのでセットだと思っていたけど、本物だったんだ〜。
そして、ご覧の通り、ガラガラです。
立ち入り禁止の場所ではないんですよ。
ただ単に見物人がいない。
見放題、ウットリし放題、写真撮り放題(フラッシュは禁止)でございます。
観光シーズン(主に夏)はとても混むらしいのですが、特に今日は信じられないほどすいていると言われました。


DSC08500.JPG当時の衣装。
後ろの壁にある青いのは暖炉だそうです。
お洒落です。
「お客様をもてなす部屋や謁見する部屋の暖炉は、部屋側に燃料を入れる扉がない」との説明を受けました。
たきものをくべる召使の姿を来客に見せないため、だそうです。


DSC08515.JPGたしかに、この部屋も陶器らしい暖炉が壁にあるだけ。


有名な「琥珀の間」だけは撮影禁止でしたが、素晴らしかったです。
正直に申しますと、わたくしは今まで、美術や歴史にほとんど興味がなかったので、よくわからないままエカテリーナ宮殿へ行き、その豪華さと歴史にあてられてしまった模様で、最後の方はクラクラしてきました。

驚いたことに、エカテリーナ宮殿は戦争で一度ボロボロにされ、現在の姿は修復されたものなんだそう。
見学コースの最後に修復前の宮殿の写真がありましたが、それはそれはもう廃墟レベル+5くらいのボロっぷりで非常に驚きました。
今の姿は想像もできません。
修復技術ってすごいなぁといたく感心した次第でございます。

(続く)

琥珀のアクセサリーが欲しい。
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2014年01月21日

オリンピック直前のロシアへ行く

DSC08284.JPG早朝、ヘルシンキ到着。
ツアーバスで駅から空港へ向かう途中、ヘルシンキの町中を車窓観光しましたが、はっきり言ってほとんど覚えていません。
列車ではよく眠れなくてヘロヘロでございます。
ちなみにこの写真、朝の9時過ぎ。
暗いよぅ。
体内時計狂うよぅ。


飛行機でヘルシンキからサンクトペテルブルグへ。
もうすぐソチオリンピックが開催されるため、ロシア出入国時の検査はかなり厳しい模様。
ロシアからの出国時は、液体類は一切携帯できないらしい。
普通は100ml以下でジップロックなどに入れれば携帯できるリップ、化粧品などもダメだという噂。

DSC08300.JPG人を押しのけて割り込む人はいないので、とりあえず民度は高い。
これがアジアのある国になると、以下省略。


DSC08308.JPG1時間ほどでロシア・サンクトペテルブルグ到着。
もうなんと書いてあるのか、まったくわかりません。


DSC08311.JPGサンクトペテルブルグはあまり雪がなく、そのせいで車はみんな汚い。
泥ハネで汚れるけど、洗車代がすごく高いので、そうそう洗えないそう。


DSC08360.JPG手前の白いところは川。
コッチコチです。


DSC08365.JPG本日の市内観光でいろいろ行った中で、一番のお気に入りになった血の上の教会。
ともかく豪華です。


DSC08381.JPG中もキラキラ。


DSC08385.JPGとにかくキラキラ。
素晴らしいです。
写真撮影OK(フラッシュは禁止)と、なんとも太っ腹。


DSC08403.JPG夕暮れのサンクトペテルブルグはとてもロマンチック。


しかし、そろそろ足が腫れっぽい。
アジアだとだいたいどこでも足つぼマッサージがあり、お値段も安いので毎日行けるんだけど、フィンランドやロシアにはない。
どうしたもんでしょうか?

あんな荘厳な建物や装飾を作る人間の手って、スゴイな〜。
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2014年01月20日

サンタクロース村へ(後編)

DSC08224.JPGサンタクロース村の後は、ロバニエミの町を各自で観光。
わたくしはスーパーに突撃してお土産を買い足し、夜、列車内で食べる夕食やお酒も買った。
その後、世界最北端のマクドナルドでお茶。
このマックでは、最北端記念のポストカードがもらえる。
ちょっと得した気分。


DSC08228.JPGえへへっ。
寒さに慣れたせいか、-11℃なんて全然寒くない。
と申しましょうか、-40.5℃を体験し、脳みそが凍傷になって、ラリパッパー?


DSC08232.JPGロバニエミ駅に到着。


DSC08230.JPG18時10分の列車に乗る予定。


DSC08234.JPG列車キター!


DSC08268.JPG通路狭っ。


DSC08241.JPGお部屋の中はコンパクトにまとめられておりました。


DSC08246.JPG右側が2段ベッド。


DSC08242.JPG左側には洗面台と椅子が収納されています。
便利だけど、洗面ボールが小さ過ぎる〜。
ここで顔を洗ったら、列車の揺れとあいまって、床がびちょびちょになってしまいました。
電源はいくつもあるので、トラベル電気ポットがあれば、温かい飲み物やカップラーメンが作れます。


DSC08243.JPG


DSC08244.JPG



DSC08245.JPG


DSC08255.JPG列車は2階建てで、1階個室はトイレとシャワーが共有、2階個室は各部屋にシャワーとトイレが付いているようです。


DSC08256.JPGこの列車はワンコ連れでも乗れるらしい。
そう言えば、駅の待合室に犬を連れた人が何人かいたっけ。



DSC08249.JPGシャワーは、客室に備え付けのカードを差し込むと、シャワー室のドアが開いて使える。
使用料は無料。
見に行ったら、すごく清潔だった。
でも、ガイドブックには「お湯が出ない場合がある」なんてオソロシイことが書いてあるので、今回は使わなかった。
風邪ひいちゃうものね〜。
トイレも非常にきれいでした。


DSC08257.JPG食堂車。
今回の旅では、夕食は持ち込んで部屋で食べ、朝食は食堂車でいただきました。


18時過ぎに列車が走り出してからは何もすることがない。
連日深夜までのオーロラ観測で完全に寝不足なので、食事してとっとと寝たが、残念ながら、あまりよく眠れなかった。
明日はヘルシンキから飛行機でロシアのサンクトペテルブルグへ向かう。

007シリーズで、
列車のコンパートメントでの乱闘シーンがあったな〜。
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サンタクロース村へ(前編)

朝、ホテルをチェックアウト。

DSC08178.JPGバイバイ、poro。
バイバイ、レヴィ。
バイバイ、明るくフレンドリーなフィンランドの人々。
とても楽しかったので、また来たい。


今日の予定は盛りだくさん。
バスでロバニエミ方面へ向かい、まずはサンタクロース村を訪ねる。
その後、ロバニエミを各自で観光し、夕方、ロバニエミ駅から寝台列車「サンタクロース・エキスプレス」に乗って、ヘルシンキへ向かう。
ヘルシンキ着は明朝の予定。

DSC08188.JPGサンタクロース村は北極圏の境界上に作られている。
この柱が北極圏の境界で、画面左側は北極圏。
左右でどれほどの差があるんだと突っ込んではイケマセン。
ともかく、左をず〜っと行くと、北極にたどり着くんです。(たぶん)


DSC08209.JPGサンタクロースのお家。
面会は無料。
いつもはとても混んでいて、サンタさんと会うまでかなり待つらしいのだけど、この日はガラガラですぐに面会できました!
サンタさんとの面会シーンは自分のカメラでの撮影不可。
施設側が撮った写真を買うシステムになっておりました。
サンタさんはね〜、とってもわかりやすい英語を優し気な声で話す人でした。
「どこから来たの?」と聞かれて「日本から」と答えると、「コンニチハ」と言ってくれました。


ところで、サンタさんの家には、わたくしと以前一緒に暮らしていた猫の「ビーちゃん」と「ワタシ」がいるはず。
少なくともわたくし自身は、そう信じている。
くわしくは、こちら「サンタクロースの家の居候」 や こちら「ワタシは旅立っていきました」 に書いてありますのでもしよかったらご覧ください。
懐かしい猫たちの後姿だけでも、それが無理なら尻尾の先だけでも見たかった。
それも無理なら気配だけでも感じたかったけれど、どこにも見当たらなかった。
今日は寒いから、きっとどこかの暖炉の前で寝ているのだろう。
どこにいるの?
ママ、ここまで来たんだよ!
会いたい…。
でも、まぁいいや。
本当に迎えに来る時まで、温かくしてもう少し待っててね。

DSC08195.JPGサンタクロースにつきもののトナカイ。
ここは観光施設のため、中にいるトナカイはイケメンが選抜されているそう。
たしかにカッコいい。


サンタクロース村のマリメッコで、何か記念の品を買おうと思った。
がっ!

布1mが44ユーロって、何ですかそれは!?

無理無理。
庶民のぴょんぴょんは1枚7ユーロのTシャツを買って帰ります。
北欧は本当に物価が高い。

(続く)

いつもは1m400円(約2.8ユーロ)の布を買ってるのよ ヽ(`⌒´♯)ノ
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2014年01月19日

公爵さまと朝食を

え〜っと。
ぴょんぴょんは公爵さまと、朝のお食事をしました…。
はっきり書いておくけど、夜は別々に自分の部屋で眠ったんだからね。
期待した方、残念でした m(__)m
ホテルの朝食ビュッフェでウィリアムとバッタリ会ったのでした。
相変わらず、わたくしが立ち上がると公爵さまも立つ。
なんだか非日常的な感じ。

ロイヤルだよ、セレブリティーだよ。

彼は今晩の飛行機で家に帰るそう。
いろいろと、どうもありがとうございました。

午前中は氷のホテルへ。
すべてが氷のブロックで作られていてとてもきれい。

DSC08098.JPGここは教会。
本日は結婚式があるとのこと。
でも、フィンランドの本当の結婚シーズンは夏だそうです。
確かに、冬の結婚式だとドレスがぐっちょぐちょになっちゃいそう。


DSC08104.JPG氷のバーと客席。
何か1杯飲んでみたかったけれど、本日はお休み。
残念。


DSC08105.JPG


DSC08106.JPG客室。
ここはベッドが3つある広めのお部屋。


DSC08107.JPG氷のベッドの上に薄物が敷いてあり、さらにその上にトナカイの毛皮が敷かれている。
氷のホテルはとても人気があり、宿泊予約はなかなか取れないらしいが、わたくしは結構でございます。
寒そう。


夜中にトイレ行くのも命がけだよ、ここ。

午後はフリータイム。
わたくしはお昼寝して過ごした。
オーロラ観測は基本的に夜ふかしする。
昼間に寝ておかないと身体が持ちまっしぇん。

夜は、スキー場の上にあるレストランで夕食の後、レストランの外でオーロラ観測。

DSC08157.JPG ど〜どん!

夕食は再びトナカイちゃん。
命を捧げてくれたporoには本当に申し訳ないけれど、まったく食べられなかった。
ツアー参加者全員がほとんど残しまくり、本当にごめんなさい。


でも、poro無理!

そしてオーロラは…

出なかったの。

その後、毎晩通ったシルッカ湖の観測ポイントに移動。
オーロラは…。

やっぱり出なかったの (>_<)

一晩だけでもすごく大きいのが見られたのだから良しとするか。
自然相手だからしょうがない。

ホテルに戻ると、暖炉サロンに公爵さまはいなかった。
本当に帰っちゃったんだ…。
わたくしのツアーも、明朝、レヴィを離れる。

公爵さまも朝はシリアル。
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2014年01月18日

奥が深いよヨーロッパ(タイトルって…)

ウィリアムを見ていて、ちょっと不思議に感じる時があった。
なんだかめちゃくちゃ礼儀正しい部分がある。

たとえばお互いが座って話していて、わたくしが先に去る時、「ではまた」と立ち上がると、ウィリアムもすかさずパッと立ち上がる。
「もう少し居ようかな」と座ると、向こうも座る。
「やっぱり帰る」と立ち上がると、ウィリアムも立ち上がる。
とにかく、女性が立っている時は、彼は座らないのである。
この仕草、欧米のドラマで、上流階級の人たちがソーシャルな場面でやっているのを見たことあるけど…。

そして、ぴょんぴょん至上稀に見るびっくりタイム到来。
ウィリアムが「正直に言うと、僕はタイトルを2つ持っていて…」と語り出した。
彼はスキーインストラクターをしていたと言ってたから、どこかの大会で優勝したことでもあるのかな?
わたくしはスポーツに非常に疎い。
ほとんど興味がないの。
有名な大会や選手の名前を言われても、たぶんわからない。
どうしよう…。
そんなことを考えたわたくしは、やや困った顔をしたらしい。
ウィリアムはそれを、わたくしが彼の英語を理解できなかったと解釈した。

ウィ「タイトルはね、クイーンとか、キングとか、プリンスとかバロンとかうんたらかんたら。僕はデュークスです」

デュークが2つなのでデュークスか…。
わからない。
どんな大会のメダルよ?

クイーン?
ウィリアムは男の人だよ?

バロン?
バロンは男爵って意味じゃ?
……………。
……………。
……………。

なぁぁぁにぃぃぃ!?

日本国民の、平民の、中流階級のわたくしにも、わかったぞ。
つまり、このおじさんは、もとい、この人は、いや、この御方は…。

自分は爵位を2つ持っている、と言っているのである。

貴族ってこと?
バーネットの「小公子」が脳裏を横切った。
主人公のセドリックはロード・フォントルロイって呼ばれてたんだっけ?
いや、そんなことを思い出している場合ではない。
ウィリアムが正直に言ってくれたから、わたくしも正直に書くけど、

爵位を持った人に会ったことないので、

どうしたらいいのか、まったくわかりませんでした…。

「イエス、マイロード」とか、言わんといかんのか?


もうね、気絶したフリをして誰かにここから運び出してもらうか、爵位の話が聞こえなかったフリをしようかとさえ思いました。
まぁ、それも大人げないか。
普通に振る舞えばいいのかな。

ぴょ「すっ、すごい!」

ウィ「爵位はお金にならないよ。だから僕は働いてる」

ふぅん。
そう言えば、今でも優雅な暮らしを送れている貴族はほんの一握りって話を聞いたことがある。
小説にも、いわゆる「貧乏貴族」が出てくるのがあったような…。
とにかく、彼が礼儀正しい理由はわかった気がした。
女性が立っている時に座らないのも、トナカイ牧場のヨッパー兄ちゃんに絡まれた時にサラッと助けてくれたのも、本物の紳士だったからなのである。

その晩、「おやすみなさい」を言ったら、彼はわたくしの手を恭しく取って、手の甲にキスして言った。

ウィリアム「僕は、あなたのように賢くて友好的なレディとお会いできて幸せです。また今度」

どっひゃあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!

ありがとうございます。
そのお褒めの言葉を一生の宝として生きてまいります。
後日談ですが、帰国したらウィリアムからメールが来てた。

彼とメル友になりました (^_^;)

公爵さま、メールをいただけて、ぴょんぴょんは大変光栄でございます。
時々は日本語で書いていただけますと、恐悦至極でありまする。
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