2006年04月05日

ところ変われば

友達や夫と、ハワイに半月ほど滞在したことがある。
気ままに過ごしてみたかったので、小さいキッチンの付いているコンドミニアムを借りた。
日本で言うウィークリーマンションのようなシステムで、ホテルに泊まるよりはうんと安いし、基本的な調理道具も常備されていて、とってもよかった。

しかし、コーヒーメーカーがなかった。
ハワイでは、そこここにあるコンビニのABCストアで、入れたてのコーヒーを売っている。
大きなカップで、1ドルしなかったと思う。
たいした金額ではないけれど、数人で1日数杯ずつを半月飲んだらけっこうかかる。

飲みたい時に買いに出るのもめんどうなので、カリタっていうんでしょうか、カップの上に置いてペーパーフィルターを入れて使うアレを買おうと、スーパーマーケットに行った。
日本で、プラスチック製のが300円位で売っているのを見たことがあったので、ハワイにだって絶対にあるはずだと思うんだけど、ワイキキのスーパーにはございませんでした (ToT)
陶器や金属製のはあった。
でも、高いんですよぅ。
わたくしは、帰国する時に捨てても惜しくない金額のものが欲しかったので、途方に暮れてしまった。

カリタのアレを英語で何と言うのか、コーヒーをドリップする道具を何と言うのか、よくわからないまま、わたくしは店員さんに突撃した。
どうにかして聞かなければ、ラチがあかない。

ぴ「わたしは、こーひーどりっぱーを、かいたい」

店「コーヒーメーカーですか?」

ぴ「ちがう。それは、さんかくのかたちで、かっぷ、または、ぽっとの、うえにおいて、つかう。ぺーぱーふぃるたーを、いれて、つかう」

店「あちらにあります」

ぴ「わたしは、それを、みたと、おもう。ぷらすてぃっくの、どうぐが、ほしい。ぷらすてぃっくは、なかった」

店「プラスティック製は置いていません」

ぴ「いんすたんと、ではない、こーひーをのむとき、あなたは、どうするか?」

店員さんはわたくしをある棚へ導き、一つの商品を指差した。
それは、ティーバッグの紅茶で…。

ぴ「ちがう。わたしは、どりっぷした、こーひーが、のみたい。そのどうぐを、かいたい。ねだんのやすいものが、ほしい」

店「これは、コーヒーです」

ぴ「へっ???」

なんとまぁ驚いたことに、それはティーバッグの中にコーヒーの粉が入っているものだったんですよ。
ネルドリップだ、サイフォンだと、細部にまでこだわるコーヒー通の方が見たら、憤死するかも…。

プラスティックのカリタはないようだし、値段的にはティーバッグコーヒーと、コーヒー+ペーパーフィルター代が同じくらい。
結局、ティーバッグコーヒーを買った。
コーヒー専門店の味というわけにはいかなかったけれど、そこそこおいしいコーヒーが入った。
後始末も楽でよかった。
その時に一緒だった友人は、ティーバッグコーヒーの便利さにいたく感激し、帰国してからティーバッグコーヒーを探したと言う。
しかし、見つからなかったそうだ。
わたくしも、外国人御用達のスーパーに行く機会があると、チェックしてみるけれど、日本では売っていないみたい。

以前、日本の某有名ホテルのレストラン支配人がぼそっと言っていた。

ぴ「外国のお客様が多いと、コーヒーの味一つにも気を遣われるでしょう?」

支「コーヒーの味に一番うるさいのは、日本人のお客様です…」

コーヒーはもともと、外国から入ってきた飲み物なので、外国人の多くが味にこだわると思っていたけど、そういうものでもないらしい。
目からウロコ。

今朝、コーヒーを入れようとしたら、ペーパーフィルターを切らしていました。
雨が降っているので、買物に出るのめんどいです。
ハワイの出来事を思い出し、鰹節を入れて出汁を取る紙パックにコーヒーの粉を入れて作ったコーヒーを飲んでます (^^ゞ


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posted by ぴょんぴょん at 15:00| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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