2006年05月13日

介護離婚

今日は、義父のこれからを相談するため、病院のケースワーカーさんに面談の予約を取ってあった。
ところがわたくしは昨夜からダルダルで、しかも左足鼠蹊部が張ってピリピリ感まである。
右足のふくらはぎは、なぜか「もうすぐ攣ってやるからな〜!」と主張している。
ほとんど眠れなかった。

朝、「今日は身体がきついので本当は行きたくない。でも、大切そうな話だから、ちょっと無理するけど頑張って行くか〜」とフラフラの身体に気合を入れていたら、夫が「話を聞くだけだから、無理して来なくてもいいよ」と。
その言葉をありがたく受け、わたくしは家にいました。

帰って来た夫から「これこれこうなった。ケースワーカーさんから『地域包括支援センター(介護保険や高齢者の福祉サービスを相談するところ)に連絡して親父の今の状態を話し、これからいろいろと相談できるようにしておいた方がいい』と言われたので、ぴょんぴょんが週明けに連絡して」と、すごく簡単なことを頼む時のようにあっさり言われ、トホホ。
地域包括支援センターに連絡すると、それだけではたぶん済まないと思うんですよね〜。
もしも「一度来てください」と言われたら、行くのはたぶんわたくし。
行かなくて済んだとして、電話でもいろいろと指示をいただけると思うけれど、それを片付けるのも、普通は話を聞いた人 = 今回の場合はわたくし、でしょう。

今までの例から、手続きなどで動くとしたらわたくしなんだろうな、という漠然とした感じは抱いていた。
だからこそ無理してでも今日は病院へ行って、ケースワーカーさんの話を直接聞いておかなくちゃと思っていたんだけど…。
夫の「来なくていいよ」という言葉を聞いて、「後のこともやってくれるんだろう」と考えたわたくしは、やっぱり甘かった。

「そうなっちゃうわけね…」というわたくしの呟きを聞きとがめた夫が、「地域包括支援センターに連絡するのがいやなの? 連絡してくれって頼まれたのが迷惑なの?」といきなり大ギレ。

ちょっと違うんですけど…。
わたくしは、頼まれたことをするのがイヤなのではございません。
誰が何をするか、全員の合意の元に話が進められていないのが気になった。
義父の場合は骨折なのだから、治りさえすれば自分のことは自分でできるようになるはず。
でも高齢だから、思うように回復しなかったり、長い入院で体力が落ち、以前と同じようなわけには行かなくなる可能性もある。
夫は今、「これさえ過ぎれば。だからとにかく、できる人がやればいい」って考えているかもしれないけれど、「これさえ過ぎれば」は長い間続くかもしれない。
わたくしには、夫の言動がその場しのぎ、付け焼刃的に見えるんですよぉ (ToT)

ぴ「センターに電話するのがいやなわけじゃないけど、私たちと義弟夫婦の大人4人がいるのに、なんで話し合いもなく、私がやることになっちゃってるの?」

夫「だってそうだろ? 僕も弟も弟の嫁さんも、平日の昼間は働いてるんだぞ。連絡できるわけないだろう!?」

僕たちは仕事してるんだもんね〜。
大変なんだもんね〜。
ぴょんぴょんはヒマだから、そのくらいやって当然でしょう?

と言われたように感じ、こちらもキレた。
どうしてくれましょう。
わたくし、体調がイマイチで思うように働けない苛立ちがないわけじゃないんですが、嘆いてどうにかなるものでもないと思い、今までほとんど愚痴ることをしていない。
あなたは全然わかってなかったのねと、非常にがっかりもした。

このままにしてなるものかと禁じ手を出し、「みんなが仕事をしている時、私がヒマを持て余しているような言い方はひどいよ」と大泣き。
わたくしがこの前泣いたのは、忘れもしない6年前の子宮癌のオペ当日でございました。
病院へ来た夫に開口一番「もう浣腸は終わったの?」と聞かれ、心遣いも優しさも感じられない言葉に傷つき、「これから手術を受ける者にかける言葉が、それなの?」とあまりにも情けなく悔しくて泣いたんだった。
ま、そういうわけで、わたくしはめったに泣かないので、それなりに効果はあったみたい。

地域包括支援センターへの連絡は、夫が自分でやることにしたようだ。
連絡するだけでは済まず、さらなる手続きや書類の手配など、やらなくちゃならないことがいっぱいあるって身に染みてわかるだろうて。
近い将来、やることの多さや繁雑さに音を上げて「ぴょんぴょん、やってくれない?」と夫から頼まれるか、「お互いの夫婦で一度集まって、共倒れにならない方法を考えよう」みたいな話になるんじゃないかと思うけど、まぁ、とりあえずはアナタ、やってみなされ。
どんなに大変かわかったら、考え方や頼み方も異なってくるでしょ。

後に夫が言いわけした「ぴょんぴょんは病院とか介護のことに詳しいので、地域包括支援センターへの連絡を頼みたかった」は意味不明で、「なんですか、それ?」って感じ。
それが理由なら、義弟の奥さんに頼んだ方がいいよ。
彼女の仕事の一部に介護関係が含まれているのは、あなたも知ってるでしょ。
説得力のない夫の言いわけに、また怒りがふつふつと。

夫は、介護やそれに付随する手続きを甘く考えてるのかも。
電話一本すれば、後は誰かがすっ飛んできて、全部片付けてくれると思っているフシがある。
わたくしが昼間楽しくヒマしてるとも思ってるんだろうな。
絶対そうに違いない。
わたくしの被害妄想でしょうかね〜?

いろいろな方の癌治療体験記やブログを読ませていただくと、パートナーに対する感謝の気持ちが綴られていることがある。
わたくしも夫から何一つしてもらっていないわけじゃないのだから、感謝しなくちゃいけないなぁと自省を試みるけど、今回のようなことが多々あるので、手放しで感謝しまくる気にもなれず。
親の介護問題で離婚という話を聞くけど、うちもこういうことが積み重なっていくと他人事じゃなくなる。


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posted by ぴょんぴょん at 23:59| 夫婦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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