2006年08月24日

マンホールアートと松並木の藤沢宿 〜キャンサー・サバイバーの五十三次〜

今までの「キャンサー・サバイバーの五十三次」はこちらをご覧ください。
写真は、クリックすると大きくなります。

R0013879.JPG戻ってきました、藤沢駅。
午前9時に出発しました。
藤沢駅からは、江ノ電が出ている。
沿線は湘南の海水浴場が目白押し。
ちょっとココロが動いちゃったりする自分を叱咤激励して、先へ進みます。

R0013881.JPG前回の撤退地点へ向かう途中、きれいに彩色されたマンホールの蓋を発見!


R0013882.JPG前回の撤退地点に到着。
今日の五十三次は、平塚宿の入り口にあたる平塚駅までの約13kmを予定しています。
もしも余力と時間があったら、平塚の1つ先の大磯駅を目指したい。

現在、湘南の旧東海道は、海岸の1〜2kmほど内陸に位置する。
昔は海岸沿いだったんでしょうね。
アップダウンがないので、今日は歩きやすそう。

R0013883.JPG藤沢宿を通る東海道は、どうやら「湘南山の手通り」という愛称で呼ばれているようだ。
確かに、何げにお洒落な感じ。


R0013884.JPG藤沢宿の見どころの多くは、街道沿いから少し入った場所にあるらしい。
わたくしは「旧東海道を歩く」を目的としているので、寄り道せずに進むことにする。
そのせいか、藤沢宿では江戸時代を感じさせるようなものはほとんどお目にかからなかったけれど、古いたたずまいの商店が何軒かあった。

R0013885.JPG藤沢宿を抜けた、辻堂近くの国道1号線。
ガイドブックには「土塁の残る旧道」と書かれている。
右の木立がそれなのかな?


R0013886.JPG松並木もちらほらと。
広重の東海道五十三次の多くには松が書き込まれているためか、わたくしのイメージでは「東海道=松」。
それっぽくなってきましたよ〜。

R0013887.JPGあと3回も五十三次すれば、小田原に行けそう。


R0013888.JPGマンホールの蓋も松。
ってか、これって面白い。
もしかして、市町村ごとに趣向を凝らしていたりするんだろうか?
これからは、マンホールの蓋にも注目して歩くことにいたしましょう。


R0013889.JPG海が近く、東海道ということもあって、いい感じの松並木が続く。
赤松、松林など、松の付く地名も見かけました。


R0013890.JPGこの木はなかなか古そう。


R0013891.JPG茅ケ崎市に入りました。
マンホールの蓋は、海に浮かぶ小船と烏帽子岩に朝陽をあしらった柄。


R0013892.JPGこの蓋は、藤沢市でも茅ケ崎市でも見た。
「仕切弁」「消火栓」などは、この柄みたい。


地下の下水道などの設備のうち、人が入れる大きさのものが「マンホール」で、出入りするために作られた路面の穴を塞いでいるのがマンホールの蓋。
小さくて人が入れない大きさのものは、厳密にはマンホールと呼べない。
というのは知っていますが、一般的にはあまり呼び分けしていないので、わたくしも路面の蓋は便宜的に「マンホールの蓋」って書いてます。
「それは違うんだよ、わりゃ〜」って、突撃して来ないでね。

R0013894.JPG花壇の花も、海っぽい感じ。
好きだ。
こういうのが好きだ。

海が好きだぁぁ〜!


R0013895.JPG横浜あたりまでは車がビュンビュン行き交っていた国道1号線も、だいぶ静かになりました。


R0013897.JPG松並木はさらに続く。


R0013900.JPG午前11時10分。
今日の目標、平塚まであと8km。


R0013901.JPG R0013898.JPG松並木の中でちょっと休憩。

R0013903.JPG素敵な雰囲気のバス停。
バスを待ってみたくなりそう。


R0013905.JPG R0013907.JPG拡張された歩道にも松並木は健在。

R0013909.JPG江戸から14里目の茅ヶ崎一里塚。
ビルの間にそこだけポコッと江戸時代が残る不思議空間。


R0013910.JPG茅ヶ崎駅近くで、彩色版のマンホール蓋発見。
どうやら、繁華街周辺の蓋は景観に配慮してか、きれいに彩色されているもよう。


R0013911.JPG懐かしい郵便ポスト。
こういうものに出会えるのも、五十三次の醍醐味の1つかもしれない。


R0013912.JPGまた海に呼ばれそうになる自分を叱咤激励。
今日は、薄雲がかかった晴れで、今までより陽射しは暑くない。
けれど湿度が高いので、やっぱりそれなりに汗だくです。


R0013933.JPG南湖で、お土産を購入。
「落花生は千葉」というイメージがあったけど、茅ヶ崎や平塚も落花生が名物なんだそう。
本当は「ゆで落花生」を買いたかったのですが、持ち歩くなら保冷剤が必要で、しかも今は豆の入れ替わりシーズンのため、ブツそのものがなかった (ToT)
いろいろな味付けの落花生が並んでいましたが、わたくしは「落花生の甘納豆」を買いました。
意表をついた「柔らかいピーナッツ」の歯ざわりと、普通の甘納豆にはない「ナッツの香り」がして、ハマリそうな味です。

★落花生甘納豆 甘煮にくらべるとしっかり煮ていますが、やわらかく仕上がっています。わたくしが買ったお店の商品ではありませんが、落花生の甘納豆を食べてみたい方は、
落花生甘納豆 甘煮にくらべるとしっかり煮ていますが、やわらかく仕上がっています。
落花生甘納豆 
落花生甘納豆(1〜3名様で楽しめるサイズ)
あたりを要チェック!


R0013913.JPG南湖の左富士之碑。
東海道を京に上る場合、富士山は普通、右に見える。
左手に見えるのは、ここと吉原の2ヶ所だけで、珍しがられたそう。


R0013916.JPG親子か兄弟のワン。


R0013917.JPG右側のワンが、えらく愛想よかった。


R0013919.JPGお昼近くなって暑いので、ニャンは昼寝中。
だだっ広い場所で堂々と寝ている肝っ玉の太さと、なにげに日影をキープしている「ちゃっかりさ」に笑った。


R0013920.JPG1時10分。
これより平塚市に入りま〜す。


R0013925.JPG相模川を渡った先にあった案内板。
塚そのものは、現在残っていないようです。


R0013926.JPG平塚市のマンホール蓋。
写真ではよく見えませんが、左右にある○の中には、「サンリオ」チックな流れ星のイラストが書かれています。


R0013927.JPGこちらは、そのイラストを大きくあしらった蓋。


R0013928.JPG平塚名物の「たなばた」柄。
町名も入ってる!


R0013931.JPGやっぱりあった彩色版。
平塚の繁華街で見つけましたが、人通りが多いせいか、色が落ちちゃってる?
次回の五十三次で、もっとしっかり色のついたものを探してみたいと思っています。


R0013929.JPG左へ曲がるとJR平塚駅。
まっすぐ行くと平塚宿に入って行きます。

平塚宿を抜けて大磯まで行こうかとずいぶん迷ったのですが、あと4km程度歩くことになり、ちょっときついかな。
足の裏は、痛くなりはじめると急激に痛みが増すので、大丈夫な今のうちに、今日はここで帰ります。
快晴ではなかったけれど、それなりに暑かった。
トータルで、500mlのペットボトル3本消費。
暑さと疲れでやはり食欲が湧かず、今日もお昼は抜きでした。
午後1時45分終了。

日焼け止めは塗ったけど、海の近くを歩いてきたので、かな〜り焼けた気がする。
帰りの電車はボックス席。
ちらほらと立っている人がいる混み具合の中、空いている席があったので行った。
欧米系の男性が3人、向かい合わせで座ってる。
あ、こりゃ、残りの1席に座るのは勇気いるわな。
話している英語がイギリス風の発音だったので、これなら話し掛けられてもどうにかなるかな(わたくしの英語スキルは米語が非常に弱い)と、ビビりつつも座らせてもらった。
海水浴に行ってシャワーを浴びずに帰ってきたらしく、「僕たち、海くさいかもしれない」と謝る、愉快なお兄ちゃんたちでした。

◇突撃日 2006年8月24日(木曜日)
◇天気 晴
◇踏破距離 約13km(藤沢宿入り口〜平塚宿入り口)
◇交通費 1590円

(続く)


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posted by ぴょんぴょん at 23:58| Comment(1) | キャンサー・サバイバーの五十三次 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

検査結果は悪かったわけですが

夕方、坂の上病院の内科を受診。
五十三次から帰ってきて、ちとお疲れ気味だけど、主治医は毎日いるわけじゃない。
1ヶ月前にやった血液検査も聞きたいし。

予診で、ナースに「発作は出ていませんか?」と聞かれた。
意味がわからず…。
しばし考えた結果、そのナースにとってわたくしは「喘息患者」になっているんだろうと。
だから〜、「喘息です」と診断されたことは一度もないんだって。

「他の具合はいかがですか?」と尋ねられもしなかったけど、小麦色してニカニカ笑っている女が具合悪かろうはずはない、という先入観でもあるんですかね?
聞かれなかったので、ここに一応書いとく。

毎日、そこはかとなくだるいです。
時々、ものすごくだるくなります。
夕方は、熱っぽくなることが多いです。
時々、身体が浮腫みます。
わたくしはどうも鈍感なタチらしいのと、慣れたんで、あまり気にはなりませんが。

診察室に入って開口一番、Drに驚かれた。

Dr「うわっ、焼けたね」

ぴ「そうですか?」

Dr「人種が変わっちゃったのかと思った…」

そうですか、わたくしは、そんなに焼けてますか。
自分ではよくわかんないけど。
わたくしの数少ない長所というか「いいとこ」が、きれいに日焼けする、かつ、短時間で日焼けするとこでして…。

ぴ「海に行きましたけれど、この日焼けの大半は、運動で焼けたんだと思います」

Dr「何やってるの?」

ぴ「東海道五十三次を歩いています」

Dr「なに、それ?」

で、あ〜じゃこ〜じゃと説明したら、Drは「箱根はどうするの?」と。
あなたも箱根が気にかかりますか。
わたくしも、どうしようかと…。
でも、平塚まで行けたんだから、時間をかければ箱根もきっと越えられると思います。


前回やった血液検査の結果は、よろしくありませんでした。


数値(カッコ内は受診している病院での正常値とされている数値)

●生活習慣病系

尿酸値 7.8(2.4〜7.0)

総コレステロール値 256(140〜219)

●橋本病系

TPO抗体 50.0<(0.3未満)

抗サイログロブリン抗体 7.1(0.3未満)

TSH 1.520(0.500〜5.000)

F-T3 2.32(2.30〜4.30)

F-T4 1.57(0.90〜1.70)


●膠原病系

抗核抗体 40倍(20倍未満)

DNA抗体 320倍(80倍未満)

抗sm抗体 (-)4.2(>〜(-)7.0)   

TTT 11.7(4以下) ※高脂血症や慢性感染症などでも高値を示す


橋本病と膠原病の数値は、笑うしかない。
確かに異常だけど、要治療になっている患者さんから見たら、こんなの「まだまだ〜」ってレベルなんじゃないかと思う。
検査数値と症状がなかなか比例しないのも、橋本病や膠原病の特徴。
数字だけ見て「病気な気分」になっても何もいいことなさげだし、わたくしはそれなりに生活できてるんだから、それで良しとするしかない。

ただし、ちょっとずつ悪くなっているのも事実。
橋本病はチラーヂンでコントロールできるとして、問題は膠原病ですよね〜。
わたくしは膠原病の中の全身性エリテマトーデス(SLE)予備軍なわけですが、日本におけるSLE患者の3大直接死因は、臓器障害、感染症、動脈硬化性血栓性病変だそう。
わたくしの骨はもうかなりスカスカなので、臓器障害が起きた時にステロイドで治療する気はない。
となると生存はかなり厳しいだろうけど、自分で選んだことです、それでいいです。

感染症は、注意するしかないですね〜。

わたくしにどうにかできそうで、しかも現在一番リスキーなのが、動脈硬化性血栓性病変でしょうか。
コレステロール値どうにかしなくちゃ…。

Dr「今使っているコレステロール値の薬だと、中性脂肪はコントロールできてるけど、総コレステロール値を抑えられない。どうしよう…。う〜ん、う〜ん」

そういのを考えていただくために、

わたくしはお金払って受診しています〜。

ぴ「薬、ないんですか?」

Dr「あるけど…」

ぴ「処方したくない理由があるんですか? 副作用がひどいとか?」

Dr「筋肉がダメージ受けることがある」

ぴ「横紋筋融解症?」

Dr「そう、それ。あれぇ、前に使ったことあったっけ?」

ぴ「と思います」

Dr「どうする? 食事に気を付けてもう少し様子見てみる?」

ぴ「横紋筋融解症だったら、ポートワイン尿が出るんでしょう? だったら、自分でわかるでしょう? 食事は、もう気を付けるべき点は何もありません。卵は週に1個食べるか食べないかだし、イクラなども好きだけど我慢してるし、もう、これ以上どこに気を付けたらいいか教えてくださいって感じですよ。様子を見ても無意味と思います」

Dr「じゃあ、朝の薬を1つ増やしてもいい?」

ぴ「朝だけ飲めばいい薬ですか?」

Dr「うん」

ぴ「いいですよ〜。問題ないです」

Dr「でも本当に筋肉は気をつけてよ。痛くなったらすぐ来て」

ぴ「はいはい」

Dr「あと、日焼けも。膠原病あるんだから」

気をつけてはいますが、日焼けで悪化するならしょうがない。
もうあちこちガタきているので、今さら好きなことを我慢し、窮屈に生活してまで生き延びようとは思いません。
QOLを取りますので、死ぬんでいいです。

ぴ「あ、処方ですけど。今回、ビオチン抜いてください。溜まっちゃってて…」

Dr「お肌のためには、飲んだほうがいいんじゃないの?」(ニヤリ)

ぴ「おんやぁ? 先生、ビオチン否定派でしょう?!」

わたくしは、この病院でビオチンを扱うようになった当時、主治医が半信半疑だったのをちゃ〜んと覚えているんだもんね。

Dr「いや…。う〜ん。もう一人、掌蹠の人にも出してるけど、いいみたいなんだよなぁ」

まぁ、プラシボ効果っていうのもありますから、合う人には合うんでしょう。


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2006年08月27日

法律って、何なんでしょうね?

飲酒運転の車に追突された車が橋から落ち、乳幼児3人が亡くなってしまった福岡の事故、なんとも痛ましい。
加害者に危険運転致死傷罪が科されたとしても、最高で懲役20年(併合加重の場合でも最高30年?)。
赤の他人のわたくしでも納得いかないのだから、ご両親をはじめとする親族の方々は激憤されていると思う。

わたくしも、事件や事故の被害者になったことがある。
加害者は法律によって裁かれ、罰金を払ったり刑が決まったりしたけれど、当方としての正直な気持ちは「罰金や懲役なんてそんなのいいから、わたくしが失ったものをそっくりそのまま返して!」だった。
金銭的な被害なら返してもらうこともできるけれど、失われた人命はどうやっても戻ってこない。
だから酔っ払い運転なんかしちゃイカンという、当たり前のことがわからない人間は、以下省略。
がるがるしてます。


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2006年08月28日

病院

そろそろ子宮体癌の術後検診を受けなくちゃならない時期。
最後にCTを撮ったのが1年くらい前になると思うので、今回はまた撮るんじゃないかしらん。
坂の上病院の婦人科に診療予約の電話を入れたら、早くても9月下旬じゃないと予約は取れないとのこと。
「産婦人科医が不足している」と言われているけれど、この病院も厳しいらしい。
以前あった産科は閉鎖された。
婦人科はこの前まで、「医師が交代で来ています」って感じでどうにか毎日診療していたけれど、現在は月曜日のみの診療。
来年は、婦人科もなくなっちゃうんじゃないの?と、ちょっとドキドキ。

そうだ、わたくしは左乳房に「何か」があって、乳癌疑いの経過観察中でもあった。
そっちも、そろそろ検査に行かなくちゃ。


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2006年08月29日

迷い道くねくねの平塚宿・大磯宿 〜キャンサー・サバイバーの五十三次〜

今までの「キャンサー・サバイバーの五十三次」はこちらをご覧ください。
写真は、クリックすると大きくなります。

R0013934.JPG戻って来ました、平塚駅。
午前10時30分にスタートしました。
家を出た時間も少し遅かったのですが、その日のスタート地点まで来るのにも時間がかかるようになってきました。
だんだんおうちが遠くなる〜。
今日は、国府津までの約14kmを歩く予定です。
ちょっと頑張って小田原駅まで行っちゃいたい気もするけれど、20km以上あるみたい。
無理はしません、できません。(きっぱり)

R0013937.JPG七夕祭りで有名な平塚。
この商店街も、シーズンになれば美しく賑やかに飾り付けられるのでしょうね。


R0013940.JPG平塚宿は、駅前の商店街を抜けたあたりからはじまるみたいです。


R0013941.JPG「見附」は、城下や宿場の両端に作られているそう。
東海道では、見附から見附までの間が「○○宿」になります。
平塚宿に入りま〜す。


R0013943.JPG繁華街から外れたためか、彩色マンホール蓋は発見できませんでした。
平塚は、同じ絵柄でも、町名を入れているのが特徴。


R0013944.JPG R0013945.JPG R0013948.JPG
石碑はいくつかあったものの、実際に残っている建物はなし。
江戸時代から100年以上経っているので、町並みが変わってしまうのはいたしかたないですね。
でもそう考えると、古い町並みが今も残っていて、国の重要伝統的建造物群保存地区になっている場所の希少さがよくわかったりする。

R0013946.JPG消防井戸の蓋。


R0013951.JPG広重の東海道五十三次平塚宿は、このあたりの眺めを描いたそう。
まったく変わっちゃってるけど、山の姿だけは健在。


R0013953.JPG平塚宿の終わりを示す京方見附。


R0013955.JPG午前11時20分、大磯町に入りました。


R0013957.JPG大磯のマンホール蓋は豪快な絵柄。
海と磯に、松林や花、かもめがあしらってあります。


R0013958.JPGむむむ…。


R0013959.JPG R0013960.JPG
平塚あたりまでは、町のたたずまいも行き交う人も、サザンやチューブの曲に出てくるような「ナツ、恋、湘南、バリバリ行くぜぇ」って雰囲気でした。
大磯は、落ち着いた「大人の湘南」って感じ。
無人販売所など、漁村、農村風なところもあり、それでいていわゆる「田舎」っぽくもない。
明治大正の著名人が住んだり別荘を建てたりした地だけあって、非常にノーブルでした。

R0013961.JPGなぬ〜、坂!?

わたくし、今日は【20%OFF!!】☆マメ・靴ずれなどの皮膚トラブルに☆ディクトン スポーツ 56gを塗ってくるのを忘れてしまったんですよぅ。
お手柔らかにお願いしたい…。

R0013962.JPGトホホ状態で進んで行った「化粧坂」は、上がっているのがわからないほどの緩やかな坂道でした。
よかったよ〜、嬉し泣き。

木立ちが気持ちよかった♪

R0013963.JPG坂の名前の由来になった化粧井戸。
鎌倉時代、曽我兄弟の兄・十郎の愛人だった虎御前が朝夕、この井戸水を汲んで化粧したんだとのこと。
そばまで行って見たかったけど、蜘蛛の巣大サービス中につき、怖くて近寄れなかった…。


R0013966.JPGぴ「ちわっ!」
猫「どこ行くの?」
ぴ「国府津」
猫「シャァァァァァ!」

すごまれてしまいました (ToT)

R0013968.JPG R0013967.JPG
大磯宿は平塚宿からも近いためか、あまり大きい宿場ではなかったみたい。

R0013970.JPG「湘南」という言葉が大磯発祥と初めて知った…。


R0013973.JPG京都の落柿舎(らくししゃ)、滋賀の無名庵とともに日本の三大俳諧場の一つと言われる鴫立庵(しぎたつあん)。
俳句を詠む場所にふさわしく、風情たっぷりでした。


R0013975.JPGお昼に食べた「街道そば」。
歯ごたえが素晴らしかった。


R0013976.JPGほどよい満腹を抱え、木漏れ日の中をぷらぷら歩く昼下がり。
けだるい。


R0013977.JPG人もいない。
そして、あ゛づい゛!


R0013978.JPG本当に人っ子一人いない。
車も通らない。
この道で、合ってますか?


結論から申しますと、わたくしは思いっきり道を間違えていました。
そんなこととは露知らず歩いていたわけですが、ものすごく暑くて辛い。
そのうちなぜか、頭の中に映画・八甲田山の挿入歌「雪の進軍」のワンフレーズが流れてきました。

“雪の進軍 氷を踏んで

どれが河やら 道さえ知れず〜”


いや、雪ではなく、暑いんですぅ。
確かに、「道さえ知れず」は合ってるけど。
わたくしは、暑くてちょっとヤバくなってたのかもしれない。

1.5kmほど進むと、消防署があり、道の反対側には大学病院が建っていた。
バリバリのランドマークなのに、わたくしの持っている地図にはそんなこと書かれていない。
消防署の車庫に入って行ったら、消防士らしき人が車を整備していたので、道を聞きました。

消「あ〜、ここの道を曲がらずにまっすぐ来ちゃったみたいだね」

( ̄◇ ̄|||)ガビーン!!

ぴ「そうですか〜。じゃあ、間違ったところまで戻ります…」

消「どうしても東海道じゃなくちゃダメなの?」

ぴ「はいっ! 東海道を歩いていますので。日本橋から来ました!」

消「……。がっ、がんばってね…」

わたくしの夫・UKIちゃんは、「ぴょんぴょんが登山を始めたいと言い出したらどうしよう」と心配しているけれど、こういうことがあるから、わたくしに登山はムリっぽ。
山岳では道に迷ったら、ヘタすると遭難でしょう?
東海道をかわゆく歩いている分には、駅と駅の途中でも路線バスでエスケープできる。
今回だって、ぶっ倒れても、ここ、消防署だし、目の前は大学病院だし。
ちょっと辛いと、頭の中に「雪の進軍」が鳴り響いちゃうヘタレなので、身の程をわきまえ、街道オンリーでまいりますわ。

とぼとぼ戻る道すがら、公園でひと休みしつつしょんぼりと泣いていたら(嘘です。たまにはかわいいコトを書いてみたかった。滝汗)、ハイキング装備のおじさまたちに声を掛けられました。
彼らは「昔は、相模国の国府(県庁みたいなもの)がこのあたりにあり、お祭りで付近の神社の神輿が一堂に集まる場所を探している、うんたらかんたら」の、歴史探訪グループだそうです。
「このあたりの人ですか?」と尋ねられ、「東海道を歩いている」と答えたら、「ずいぶん内側に入ってきちゃったね…」と。

そうなんです。
だから〜、道を間違えちゃったんですよぅ。
往復で3kmくらいロスしたみたい。

(´・ω・`)ショボーン

このあとも、正しいコースに戻るまでに、何人かから道を聞かれた。
そう、わたくしが聞いたのではなく、「○○はどこですか?」って、聞かれたの。

わたくしはジモティーではないし、あなたと同じ迷子なんで、聞かれてもわっかんないんだよ〜ん。
わたくしってば、外国に行っても、外国人から道を聞かれるんだよなぁ。
顔に「よろず相談どころ」とでも書いてあるのかしら???

R0013980.JPG午後3時、やっと正しい道まで戻りました。
でも、やっぱり誰もいない。
不安…。


R0013983.JPG本日の到着予定地にしていた国府津までは、あと7kmくらいあるっぽ。
家の周りのウォーキングは時速4km。
でも、この前計算したら、五十三次の時は平均時速2.6kmだった。
国府津まで、あと3時間くらいかな。
日が暮れちゃわないか心配です。


R0013984.JPG午後3時20分、二宮町に突入。


R0013986.JPG椿でしょうか?


R0013987.JPG次回の五十三次では、ぜひ小田原に辿り着きたい。


R0013988.JPG午後3時35分、JR二宮駅前。
切り上げようか思いっきり迷った挙句、
頑張ります!


R0013991.JPG江戸から18番目の梅沢一里塚。


R0013993.JPG R0013992.JPG
間の宿(あいのしゅく)の松屋本陣跡。
宿場間の距離が長いところには「間の宿」として、休憩所が設けられた。
宿場ではないところに泊まるのは原則禁止だったらしい。
きびし〜。

R0013994.JPG小田原市手前の中村川。
東海道が海岸近くに出てきました。


R0013997.JPG午後4時25分、小田原市に突入。


R0013999.JPG小田原のマンホール蓋は、箱根の山と小田原城を背景に、蓮台(?)に乗った女性を担ぐ川越え人足。


R0014001.JPG国道1号線と西湘バイパスが並走し、その向こうはどど〜んと海。


R0014002.JPGこんなんもありました。


R0014003.JPG次回攻略予定の小田原、箱根方面は、もやっていてよく見えなかった。


R0014005.JPG午後5時15分、国府津駅到着。
いやはや、今日はきつかった。
「雪の進軍」が聞こえてきちゃったし。
トータルで500mlのペットボトル4本消費しましたが、飲まなかったら、消防署→大学病院コースだった?
踏破距離では14kmほどでしたが、迷って歩いた分もあり、どれだけ歩いたのか…。
万歩計は33695歩カウントしてました。
家に帰って足を見たら、左の小指先端に大きなマメがぶよぶよと鎮座していてびっくり!
Dicton ディクトンスポーツは、やっぱり偉大だと思った。

◇突撃日 2006年8月29日(火曜日)
◇天気 晴
◇踏破距離 約14km(平塚宿入り口〜国府津)
◇交通費 2170円

(続く)


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2006年08月31日

地震

グラグラグラッ。
めまいしたのかと思った。

震度4だって。
ひぇぇ〜!


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