2006年08月24日

検査結果は悪かったわけですが

夕方、坂の上病院の内科を受診。
五十三次から帰ってきて、ちとお疲れ気味だけど、主治医は毎日いるわけじゃない。
1ヶ月前にやった血液検査も聞きたいし。

予診で、ナースに「発作は出ていませんか?」と聞かれた。
意味がわからず…。
しばし考えた結果、そのナースにとってわたくしは「喘息患者」になっているんだろうと。
だから〜、「喘息です」と診断されたことは一度もないんだって。

「他の具合はいかがですか?」と尋ねられもしなかったけど、小麦色してニカニカ笑っている女が具合悪かろうはずはない、という先入観でもあるんですかね?
聞かれなかったので、ここに一応書いとく。

毎日、そこはかとなくだるいです。
時々、ものすごくだるくなります。
夕方は、熱っぽくなることが多いです。
時々、身体が浮腫みます。
わたくしはどうも鈍感なタチらしいのと、慣れたんで、あまり気にはなりませんが。

診察室に入って開口一番、Drに驚かれた。

Dr「うわっ、焼けたね」

ぴ「そうですか?」

Dr「人種が変わっちゃったのかと思った…」

そうですか、わたくしは、そんなに焼けてますか。
自分ではよくわかんないけど。
わたくしの数少ない長所というか「いいとこ」が、きれいに日焼けする、かつ、短時間で日焼けするとこでして…。

ぴ「海に行きましたけれど、この日焼けの大半は、運動で焼けたんだと思います」

Dr「何やってるの?」

ぴ「東海道五十三次を歩いています」

Dr「なに、それ?」

で、あ〜じゃこ〜じゃと説明したら、Drは「箱根はどうするの?」と。
あなたも箱根が気にかかりますか。
わたくしも、どうしようかと…。
でも、平塚まで行けたんだから、時間をかければ箱根もきっと越えられると思います。


前回やった血液検査の結果は、よろしくありませんでした。


数値(カッコ内は受診している病院での正常値とされている数値)

●生活習慣病系

尿酸値 7.8(2.4〜7.0)

総コレステロール値 256(140〜219)

●橋本病系

TPO抗体 50.0<(0.3未満)

抗サイログロブリン抗体 7.1(0.3未満)

TSH 1.520(0.500〜5.000)

F-T3 2.32(2.30〜4.30)

F-T4 1.57(0.90〜1.70)


●膠原病系

抗核抗体 40倍(20倍未満)

DNA抗体 320倍(80倍未満)

抗sm抗体 (-)4.2(>〜(-)7.0)   

TTT 11.7(4以下) ※高脂血症や慢性感染症などでも高値を示す


橋本病と膠原病の数値は、笑うしかない。
確かに異常だけど、要治療になっている患者さんから見たら、こんなの「まだまだ〜」ってレベルなんじゃないかと思う。
検査数値と症状がなかなか比例しないのも、橋本病や膠原病の特徴。
数字だけ見て「病気な気分」になっても何もいいことなさげだし、わたくしはそれなりに生活できてるんだから、それで良しとするしかない。

ただし、ちょっとずつ悪くなっているのも事実。
橋本病はチラーヂンでコントロールできるとして、問題は膠原病ですよね〜。
わたくしは膠原病の中の全身性エリテマトーデス(SLE)予備軍なわけですが、日本におけるSLE患者の3大直接死因は、臓器障害、感染症、動脈硬化性血栓性病変だそう。
わたくしの骨はもうかなりスカスカなので、臓器障害が起きた時にステロイドで治療する気はない。
となると生存はかなり厳しいだろうけど、自分で選んだことです、それでいいです。

感染症は、注意するしかないですね〜。

わたくしにどうにかできそうで、しかも現在一番リスキーなのが、動脈硬化性血栓性病変でしょうか。
コレステロール値どうにかしなくちゃ…。

Dr「今使っているコレステロール値の薬だと、中性脂肪はコントロールできてるけど、総コレステロール値を抑えられない。どうしよう…。う〜ん、う〜ん」

そういのを考えていただくために、

わたくしはお金払って受診しています〜。

ぴ「薬、ないんですか?」

Dr「あるけど…」

ぴ「処方したくない理由があるんですか? 副作用がひどいとか?」

Dr「筋肉がダメージ受けることがある」

ぴ「横紋筋融解症?」

Dr「そう、それ。あれぇ、前に使ったことあったっけ?」

ぴ「と思います」

Dr「どうする? 食事に気を付けてもう少し様子見てみる?」

ぴ「横紋筋融解症だったら、ポートワイン尿が出るんでしょう? だったら、自分でわかるでしょう? 食事は、もう気を付けるべき点は何もありません。卵は週に1個食べるか食べないかだし、イクラなども好きだけど我慢してるし、もう、これ以上どこに気を付けたらいいか教えてくださいって感じですよ。様子を見ても無意味と思います」

Dr「じゃあ、朝の薬を1つ増やしてもいい?」

ぴ「朝だけ飲めばいい薬ですか?」

Dr「うん」

ぴ「いいですよ〜。問題ないです」

Dr「でも本当に筋肉は気をつけてよ。痛くなったらすぐ来て」

ぴ「はいはい」

Dr「あと、日焼けも。膠原病あるんだから」

気をつけてはいますが、日焼けで悪化するならしょうがない。
もうあちこちガタきているので、今さら好きなことを我慢し、窮屈に生活してまで生き延びようとは思いません。
QOLを取りますので、死ぬんでいいです。

ぴ「あ、処方ですけど。今回、ビオチン抜いてください。溜まっちゃってて…」

Dr「お肌のためには、飲んだほうがいいんじゃないの?」(ニヤリ)

ぴ「おんやぁ? 先生、ビオチン否定派でしょう?!」

わたくしは、この病院でビオチンを扱うようになった当時、主治医が半信半疑だったのをちゃ〜んと覚えているんだもんね。

Dr「いや…。う〜ん。もう一人、掌蹠の人にも出してるけど、いいみたいなんだよなぁ」

まぁ、プラシボ効果っていうのもありますから、合う人には合うんでしょう。


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posted by ぴょんぴょん at 23:59| Medical | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マンホールアートと松並木の藤沢宿 〜キャンサー・サバイバーの五十三次〜

今までの「キャンサー・サバイバーの五十三次」はこちらをご覧ください。
写真は、クリックすると大きくなります。

R0013879.JPG戻ってきました、藤沢駅。
午前9時に出発しました。
藤沢駅からは、江ノ電が出ている。
沿線は湘南の海水浴場が目白押し。
ちょっとココロが動いちゃったりする自分を叱咤激励して、先へ進みます。

R0013881.JPG前回の撤退地点へ向かう途中、きれいに彩色されたマンホールの蓋を発見!


R0013882.JPG前回の撤退地点に到着。
今日の五十三次は、平塚宿の入り口にあたる平塚駅までの約13kmを予定しています。
もしも余力と時間があったら、平塚の1つ先の大磯駅を目指したい。

現在、湘南の旧東海道は、海岸の1〜2kmほど内陸に位置する。
昔は海岸沿いだったんでしょうね。
アップダウンがないので、今日は歩きやすそう。

R0013883.JPG藤沢宿を通る東海道は、どうやら「湘南山の手通り」という愛称で呼ばれているようだ。
確かに、何げにお洒落な感じ。


R0013884.JPG藤沢宿の見どころの多くは、街道沿いから少し入った場所にあるらしい。
わたくしは「旧東海道を歩く」を目的としているので、寄り道せずに進むことにする。
そのせいか、藤沢宿では江戸時代を感じさせるようなものはほとんどお目にかからなかったけれど、古いたたずまいの商店が何軒かあった。

R0013885.JPG藤沢宿を抜けた、辻堂近くの国道1号線。
ガイドブックには「土塁の残る旧道」と書かれている。
右の木立がそれなのかな?


R0013886.JPG松並木もちらほらと。
広重の東海道五十三次の多くには松が書き込まれているためか、わたくしのイメージでは「東海道=松」。
それっぽくなってきましたよ〜。

R0013887.JPGあと3回も五十三次すれば、小田原に行けそう。


R0013888.JPGマンホールの蓋も松。
ってか、これって面白い。
もしかして、市町村ごとに趣向を凝らしていたりするんだろうか?
これからは、マンホールの蓋にも注目して歩くことにいたしましょう。


R0013889.JPG海が近く、東海道ということもあって、いい感じの松並木が続く。
赤松、松林など、松の付く地名も見かけました。


R0013890.JPGこの木はなかなか古そう。


R0013891.JPG茅ケ崎市に入りました。
マンホールの蓋は、海に浮かぶ小船と烏帽子岩に朝陽をあしらった柄。


R0013892.JPGこの蓋は、藤沢市でも茅ケ崎市でも見た。
「仕切弁」「消火栓」などは、この柄みたい。


地下の下水道などの設備のうち、人が入れる大きさのものが「マンホール」で、出入りするために作られた路面の穴を塞いでいるのがマンホールの蓋。
小さくて人が入れない大きさのものは、厳密にはマンホールと呼べない。
というのは知っていますが、一般的にはあまり呼び分けしていないので、わたくしも路面の蓋は便宜的に「マンホールの蓋」って書いてます。
「それは違うんだよ、わりゃ〜」って、突撃して来ないでね。

R0013894.JPG花壇の花も、海っぽい感じ。
好きだ。
こういうのが好きだ。

海が好きだぁぁ〜!


R0013895.JPG横浜あたりまでは車がビュンビュン行き交っていた国道1号線も、だいぶ静かになりました。


R0013897.JPG松並木はさらに続く。


R0013900.JPG午前11時10分。
今日の目標、平塚まであと8km。


R0013901.JPG R0013898.JPG松並木の中でちょっと休憩。

R0013903.JPG素敵な雰囲気のバス停。
バスを待ってみたくなりそう。


R0013905.JPG R0013907.JPG拡張された歩道にも松並木は健在。

R0013909.JPG江戸から14里目の茅ヶ崎一里塚。
ビルの間にそこだけポコッと江戸時代が残る不思議空間。


R0013910.JPG茅ヶ崎駅近くで、彩色版のマンホール蓋発見。
どうやら、繁華街周辺の蓋は景観に配慮してか、きれいに彩色されているもよう。


R0013911.JPG懐かしい郵便ポスト。
こういうものに出会えるのも、五十三次の醍醐味の1つかもしれない。


R0013912.JPGまた海に呼ばれそうになる自分を叱咤激励。
今日は、薄雲がかかった晴れで、今までより陽射しは暑くない。
けれど湿度が高いので、やっぱりそれなりに汗だくです。


R0013933.JPG南湖で、お土産を購入。
「落花生は千葉」というイメージがあったけど、茅ヶ崎や平塚も落花生が名物なんだそう。
本当は「ゆで落花生」を買いたかったのですが、持ち歩くなら保冷剤が必要で、しかも今は豆の入れ替わりシーズンのため、ブツそのものがなかった (ToT)
いろいろな味付けの落花生が並んでいましたが、わたくしは「落花生の甘納豆」を買いました。
意表をついた「柔らかいピーナッツ」の歯ざわりと、普通の甘納豆にはない「ナッツの香り」がして、ハマリそうな味です。

★落花生甘納豆 甘煮にくらべるとしっかり煮ていますが、やわらかく仕上がっています。わたくしが買ったお店の商品ではありませんが、落花生の甘納豆を食べてみたい方は、
落花生甘納豆 甘煮にくらべるとしっかり煮ていますが、やわらかく仕上がっています。
落花生甘納豆 
落花生甘納豆(1〜3名様で楽しめるサイズ)
あたりを要チェック!


R0013913.JPG南湖の左富士之碑。
東海道を京に上る場合、富士山は普通、右に見える。
左手に見えるのは、ここと吉原の2ヶ所だけで、珍しがられたそう。


R0013916.JPG親子か兄弟のワン。


R0013917.JPG右側のワンが、えらく愛想よかった。


R0013919.JPGお昼近くなって暑いので、ニャンは昼寝中。
だだっ広い場所で堂々と寝ている肝っ玉の太さと、なにげに日影をキープしている「ちゃっかりさ」に笑った。


R0013920.JPG1時10分。
これより平塚市に入りま〜す。


R0013925.JPG相模川を渡った先にあった案内板。
塚そのものは、現在残っていないようです。


R0013926.JPG平塚市のマンホール蓋。
写真ではよく見えませんが、左右にある○の中には、「サンリオ」チックな流れ星のイラストが書かれています。


R0013927.JPGこちらは、そのイラストを大きくあしらった蓋。


R0013928.JPG平塚名物の「たなばた」柄。
町名も入ってる!


R0013931.JPGやっぱりあった彩色版。
平塚の繁華街で見つけましたが、人通りが多いせいか、色が落ちちゃってる?
次回の五十三次で、もっとしっかり色のついたものを探してみたいと思っています。


R0013929.JPG左へ曲がるとJR平塚駅。
まっすぐ行くと平塚宿に入って行きます。

平塚宿を抜けて大磯まで行こうかとずいぶん迷ったのですが、あと4km程度歩くことになり、ちょっときついかな。
足の裏は、痛くなりはじめると急激に痛みが増すので、大丈夫な今のうちに、今日はここで帰ります。
快晴ではなかったけれど、それなりに暑かった。
トータルで、500mlのペットボトル3本消費。
暑さと疲れでやはり食欲が湧かず、今日もお昼は抜きでした。
午後1時45分終了。

日焼け止めは塗ったけど、海の近くを歩いてきたので、かな〜り焼けた気がする。
帰りの電車はボックス席。
ちらほらと立っている人がいる混み具合の中、空いている席があったので行った。
欧米系の男性が3人、向かい合わせで座ってる。
あ、こりゃ、残りの1席に座るのは勇気いるわな。
話している英語がイギリス風の発音だったので、これなら話し掛けられてもどうにかなるかな(わたくしの英語スキルは米語が非常に弱い)と、ビビりつつも座らせてもらった。
海水浴に行ってシャワーを浴びずに帰ってきたらしく、「僕たち、海くさいかもしれない」と謝る、愉快なお兄ちゃんたちでした。

◇突撃日 2006年8月24日(木曜日)
◇天気 晴
◇踏破距離 約13km(藤沢宿入り口〜平塚宿入り口)
◇交通費 1590円

(続く)


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posted by ぴょんぴょん at 23:58| Comment(1) | キャンサー・サバイバーの五十三次 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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