2006年09月09日

今度はゆっくり観光してみたい小田原宿 〜キャンサー・サバイバーの五十三次〜

今までの「キャンサー・サバイバーの五十三次」はこちらをご覧ください。
写真は、クリックすると大きくなります。

R0014037.JPG戻って来ました、国府津駅。
今日は小田原宿を通り、箱根湯本までの約12kmを歩く予定です。
夫・UKIちゃんは「小田原だったら、梅干買いたいから一緒に行く」と言っていたので、朝、さんざん起こしたのに、覚醒せず。
この「でれすけ」は、何やってきたんだか、昨夜は午前2時に帰ってきたので、起きられるわけないか。
そんなこんなで、家を出るのが遅くなっちゃった。
午前9時25分、スタート。

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イラスト入りでかわいいマンホール蓋。
排水溝の蓋も凝ってます。

R0014041.JPGはぁ、そうですか〜。
頑張ってみます…。


R0014043.JPG国道1号線の日本橋から80km地点。
「東海道」っぽい景色です。


R0014047.JPG酒匂川を渡る。
8月17日に局地的豪雨で増水し、20名以上の人が流されたり、中洲に取り残され、死者2名が出た。
橋の上から見た限りでは、今の流れは緩やかで、水深も膝頭まであるかないかと言ったところ。
でも、川幅の広さから想像するに、雨が降ったらかなり暴れることもあるんだろう。

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小田原の江戸口見附跡。
城下町でもあるので、小田原の「見附」は、宿場の始まりと終わりではなく、城下の始まりと終わりを指すようです。

R0014048.JPG東海道筋から外れるので、今回は行かなかった小田原城。


R0014050.JPG江戸時代の生活を彷彿とさせる町名いろいろ。


R0014052.JPG写真ではわかりづらいのですが、この通りには蒲鉾屋さんがずらっと並んでいました。
さすが小田原!


R0014061.JPG宿場の中心は、宮前町と本町だったそう。
小田原は、江戸を発って2泊目の宿場にする人が多かったとのこと。
着物とわらじで、1日40km歩いてたんですよね、すごいなぁ。


午前11時過ぎ。
くたびれたのでファミレスに入り、ドリンクバーで冷たい飲み物を3杯一気飲み。
だって暑かったんだモン。
それだけ飲むと、普通は胃の中でチャプチャプと音がしそうなものだけど、そういうのはまったくなし。
気持ちも悪くならなかった。
速攻で各細胞に吸収されたようです。

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市設(?)の無料休憩所があったので、入ってみました。
パンフレットなども揃っていて便利です。

R0014070.JPG「ういろう」のお店。
説明すると長くなるので省きますが、ういろうには「お菓子」と「薬」があったんだと知りました。


小田原駅は、東海道沿いから少しそれる。
でれすけに電話したら、「梅干買ってこい」と。
「どういうのを買えばいいのか?」と尋ねたら、「駅のアーケードを少し行くと、いろいろなものを売っている雑貨屋さんみたいのがあるから、そこで買え」と。

「お店の名前は?」

「わからない」

「梅干の名前は?」

「わからない」

こんなんで、お使いの用が足せる人っているんですかね?
小田原駅には東口と西口があると知った時点で、でれすけの頼みをブッチして先へ進むことにする。
アーケードって、どっちの側のよ?
付き合いきれません。

R0014077.JPG上方口見附(板橋見附)近く。
もうすぐ、小田原城下から出る。
蒲鉾や干物の体験施設があったので、先を急ぐ旅じゃなかったら立ち寄ってみたかったな〜。


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小田原城下を過ぎると、旧東海道は昔でいうところの板橋村に入ります。
蔵のある家なども残っていて、なかなか風流なたたずまいの地区でした。

R0014085.JPG板橋の先で国道1号線に合流。
どんどん山の中へ入っていく感じがします。
ここから先は、緩いながらもずっと上りでした。
箱根峠まで、基本的に下りはないと覚悟。


R0014086.JPGあぢあぢ状態なので、ビール、いいですね〜。
でも、今回は我慢いたします。


R0014087.JPGきゃ〜、出たよ、箱根ターンパイク。
関東圏じゃない方はご存知ないと思いますので少々説明しますと、箱根は東京から車で数時間で行けるため、首都圏デートドライブの定番コースになってるんですわ。
山を削るようにして作られた道なので、片側は山肌、もう片側は崖っ淵、しかもくねくねの急勾配で、なかなかスリリング。
カップルには人気の場所です。
少なくとも、わたくしが青春していた頃は人気でした。
もしも下りでブレーキが壊れたら、そのままだと車ごと宙に飛び出してしまうので、ところどころに「緊急退避所」というものが作られています。
これは砂を上り階段状に盛り上げた脇道で、「車が制御できなくなったら、ここに突っ込んで衝撃を吸収させながら止めよう」というもの。
http://www.jaf.or.jp/safety/user/uemer3k.htm
緊急退避所って、わたくしはまだ、箱根ターンパイクでしか見たことないんです。
やっぱり、箱根の山って、傾斜きついんだなぁ。
遠足や観光など、車ではさんざん来たけど、箱根を歩いて上ることになるとは夢にも考えませんでした (;^_^A
あ、ちなみに箱根ターンパイクは自動車専用道路ですので、わたくしはターンパイクを歩いて上るわけではありません。

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相変わらずだらだらした上り。
しかも、山容は確実に近づいて来る。
箱根湯本へ着くまでは、とんでもない上り坂がないことを祈るのみ。
今日は心の準備も装備もございませんので、

神様なにとぞよろしくお願いいたします ( ̄人 ̄)

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まだまだ上るんでしょうか?
くたびれて来ちゃったのこと。

R0014094.JPG午後2時10分。
毎度のことだけれど、「もう電車に乗って帰っちゃおうかなぁ」と心が動く。
が、路線図を見たら、箱根湯本は次の駅じゃないですか!
「箱根湯本までは這ってでも行ったる!」と書いた記憶があるので、有言実行を試みます。


こんじょぉぉ〜! ちとつらかったりするけど…

R0014096.JPG午後2時25分、箱根町に入ったみたいです♪


R0014098.JPG画面左下には早川が流れています。
箱根湯本の駅は道なりですが、中央に写っている三枚橋を渡ると、箱根越えの道へ続きます。

早川の流れの清々しさや、箱根の爽やかさを描いた時代小説や歌があるけれど、

ごめん、今、そんな気分になれない。

暑い、辛い、疲れたのん。
今、座ったら、一生立ち上がれないかもしれないと思ったりする。

R0014099.JPG箱根湯本の駅が見えた!
「這わず」に済んで、よかったぁ〜!


R0014101.JPG歓迎、ありがとうございます。
標高94mとのこと。
小田原市街には「このあたりの海抜は5mです」なんて書いてある場所もあったっけ。
けっこう上りましたねぇ。


R0014103.JPG

♪祝・箱根湯本到着♪


午後3時終了。
マメなし。
リンパ浮腫の兆候なし。
500mlのペットボトル3本プラス、ドリンクバー3杯消費。
9月に入ったけれど、今日も暑かった。
次回以降の箱根山中は涼しいといいけど。

どこまで行けるかわからずに始めたリアル五十三次でしたが、とりあえずの目標にしていた箱根湯本まで本当に来ることができました!
やった、やった〜!
時間さえかければ、京まで行けそうな気がします♪

帰りに小田原のステーションビルで、UKIちゃんへのお土産に梅干を買った。
彼が欲しがっていたものとは絶対に違うと思うんだけど、あんな指示ではねぇ…。
これで文句言ったら、ブッ飛ばす!
練り製品で「シラスのつまみ揚げ」というのがあったので、それも買ってみた。
なかなかおいしかったです。
健康オタクのワタシも、珍しく「ちょうだい!」とねだったので、添加物は使っていないんだろうと推測。

帰りの電車で、そばに座っていたおばあちゃんが、いきなり詩吟(?)の練習を…。
なんとマナーの悪い人かと思っているうちに、ハッと気づいたら、わたくしは寝ていた (;^_^A
詩吟の心得がないわたくしが聞いても、失礼ながらかなりヘタクソ。
しかも小声でボソボソと吟じるので、お経そっくりなんですよぅ。
周りを見回したら、詩吟ばぁちゃんの周囲5mは、全員寝ているか半眼状態。
いろいろな意味で、恐るべし。

◇突撃日 2006年9月9日(土曜日)
◇天気 晴
◇踏破距離 約12km(国府津〜箱根湯本)
◇交通費 2760円

(続く)


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posted by ぴょんぴょん at 23:59| Comment(1) | キャンサー・サバイバーの五十三次 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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