2006年09月24日

「大草原のおくりもの」「山医者がんばる」「白い人たち」

大草原のおくりもの大草原のおくりもの
ローラ・インガルス・ワイルダー/ローズ・ワイルダー・レイン 著

テレビドラマ「大草原の小さな家」の原作者ローラと、その娘ローズが新聞などに発表した記事やスピーチ原稿などをまとめた本。
「事実は小説より奇なり」と言うけれど、ローラの一生は本当に波乱万丈だったと思う。
開拓者の娘としての旅や生活は、大人向けとしては講談社文庫から大きな森の小さな家大草原の小さな家プラム川の土手でシルバー湖のほとりで農場の少年大草原の小さな町この輝かしい日々のシリーズで出ている。
8ヶ月に及ぶすさまじい吹雪と飢餓体験を綴った長い冬(上)改版長い冬(下)改版が、なぜ講談社文庫のシリーズに含まれないのか疑問。
版権の関係なんでしょうかね?
わたくしは、ゆるぎない愛情でしっかりと結ばれたこの一家、特に親と子の関係が正直うらやましくて、何度も読んだ。
かなりハマった時期があり、大草原の小さな家の料理の本を見て、文中に登場する料理も作ってみたことがある。
だから、アルマンゾと結婚したローラの「その後」がちょっと気になるのだ。
結婚したローラの生活は、はじめの四年間や、わが家への道新版で、しばらくの間辿ることができる。
その一生は、ローラ愛の物語(上)ローラ愛の物語(下)で読んだが、今回、ローズの動向もかなり詳しくわかって満足。

山医者がんばる山医者がんばる
見川鯛山 著

自ら「田舎医者」「山医者」と名乗る那須在住・見川センセの日常を綴ったユーモアショート集。
え〜っと、見川センセの本を読んだことのない方は、田舎医者から読むことをお勧めします。
わたくしがはじめて見川センセの本に出会ったのは、もう25年近く前になると思う。
以来、時折出る文庫を買っていたけれど、最近は単行本ばかりだったのでご無沙汰していた。
ふと目にした見川鯛山、これにて断筆の書評にびっくり!
「もう歳で書けないから文筆をヤメる」という内容らしい。
「田舎医者」の時で中年過ぎっぽかったので、大変失礼ながら、とうの昔に…と思っていたのだ。
長寿を保ち、亡くなったのは去年とのこと。
「見川鯛山、これにて断筆」を読む前に、今までに出版されたセンセの本をできるだけ読んでおきたくなり、今日は「山医者がんばる」を楽しませていただいた。
センセって、人間が好きなんだろうなぁ。
地域医療についても考えさせられた。
本からイメージするセンセは「ヤブ」だけれど、那須連山で起きた遭難の山岳部(山岳会)発表報告書などを読むと、「検死してくれた見川医師へ挨拶に行った」などの記載を見ることがあるので、ちゃんとお仕事もしていたようだ、ということをセンセの名誉のために申し添えておく。

白い人たち新装版白い人たち新装版
フランシス・エリザ・バーネット 著

「小公子」「小公女」「秘密の花園」などで知られるバーネットに、幻の名作があると聞き、探し当てたのがこの本。
死者の魂を「白い人」として見ることのできる少女が語る神秘的で幻想的、かつ温かな物語。
心休まる死生観を感じた。


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posted by ぴょんぴょん at 23:59| 今日読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

くたくた

掛け持ち墓参りでくたびれたせいか、今日は身体がだるい。
ほぼ寝て過ごした。
ムリしても、いいことないもん。

そう言えば昨日、義父との昼食中に「体調のいい時、東海道五十三次を歩いているんですよ」と話したら、「1回目はどこまで行ったの?」「2回目は?」「一度にどのくらい歩くの?」「箱根湯本まで何回かかったの?」と、矢継ぎ早の質問を受けた。
落ち着いてよく考えてみると、無趣味でじっと家にいるのが好きな義父には珍しいほどの興味の示し様だったっけ。

お父さん、足の具合がだいぶ良くなったので、たまにはどこかへ行きたいと思ってるのかなぁ?


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posted by ぴょんぴょん at 18:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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