2007年06月15日

フクザツなキモチ -後編-

それが昨日の話。
しとしとと雨が降っているのに、「近いから」と傘もささずに病院へ行き、案の定びっしょり濡れた夫の服を見て、「この人には危機管理能力があるんだろうか」と、怒りのボルテージさらにUP。
微熱もあるんだってさ〜。
ますます、何かがヘンじゃないですか?
そして、そんな状態で雨に濡れて歩いてるアナタって…。

昨夜、夫の咳は一向に治まらず、夜中も10分おきくらいにゲホゲホと身体を起こして咳き込み、「この人の心臓、負担かかりすぎて止まっちゃうんじゃないの?」と思った。
めちゃくちゃ怖かったです。

今朝、「もう我慢できない。咳を聞いてるだけで怖い。咳の原因はCTなんかが終わらないとわからないだろうけれど、病院行って、とりあえず咳止めもらってきて! で、症状と薬の名前、英語で書いてもらってきてね。でないと、アメリカの入管で引っ掛かっちゃうかもしれないから」と泣きつき、再度受診してもらった。

今日のDrは内科の中でも、たまたま呼吸器専門だったとのこと。
やっぱり餅は餅屋だ。
喀痰検査を指示されて、しかも検体は3つ必要ですって。
結核、癌、マイコプラズマあたりを調べるのかな?

結核だったら、周囲にうつしてしまうかもしれない。
心配したDrが、数時間で結果が出る迅速検査を手配してくれたそう。
ありがとうございます。
帰ってきた夫は、「結核だったら、先生が家に電話してくれるって」と言い残し、仕事へ行った。

そして、Drから電話が…。

心臓が縮み上がりました。
もしも夫が結核で、わたくしにもうつっていて、二人とも入院になっちゃったら、その間、猫どうしよう?
どきどきどきどき。
Drの用件は、「アメリカで見せるために書いてお渡しした薬名のスペル、すみません、間違えてました。直してください」。

ぶふぉ〜

その後は電話がないので、結核は否定されたんだと思う。
残るは肺癌と、何かの菌が原因で慢性の肺炎みたいになってる疑い?
そちら方面は、結果が出るまでに少し時間がかかるでしょうね…。

ずっと前からあれだけ言ったのに、なかなか受診しなくて、これで「肺癌です」なんてことになったら、わたくし、どのくらい優しく献身的に行動できるか、まったく自信ないです。
自分の身体のことより、仕事だの畑だのを優先したんだから、仕事や畑に看病してもらったら? って思っちゃうんですよね…。

病気だったとして、それ自体は、誰が悪いんでもない。
なりたくてなれる病気じゃないもん。
だけど、症状があって、あれほど言ったのにほっといたことについては、複雑な気持ちになるでしょうね。
と申しましょうか、すでに非常に複雑な気持ちでございます。
現在、怒り60パーセント、心配40パーセント。
何かの病気を早期発見できる機会が何回もあったのに、目先の楽しみにかまけてチャンスを逃した人に優しくできるほど、おねいさんは人間できちゃいません。
とは言っても、心配じゃないわけでもない。
やはり「複雑な気持ち」としか表しようがございません。

それにしても、この人の咳の原因、胸の影はいったい何なんでしょ?


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posted by ぴょんぴょん at 23:59| Comment(1) | 夫婦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フクザツなキモチ -前編-

うちにいる男は、半年位前から「背中が痛い」と言い出した。
夫なんですが…。
「病院行けば?」と進言したところ、「もう若くないので、背中も痛くなるよ。しょうがない」。
さらに進言したところ、「畑で忙しい。時間ができたら行く」。
今年の初め頃、さらにさらにしつこく進言したところ、「今は痛くなくなっちゃった」と。

ここ2〜3ヶ月は、ヘンな咳をしはじめた。

ぴ「その咳、ヘンじゃない?」

夫「もう若くないので、唾液が少なくなって、痰が喉にからむのっ」

ぴ「なんか、違うような…。それ、病院で診てもらった方がいいよ」

夫「初夏に会社の健康診断があるから、胸のレントゲンも撮る。病気だったらそれでわかるだろ」

ぴ「………。あのね、健康診断と、具合が悪いところがあって受診した時とでは、レントゲンの撮り方も検査の内容も違うのよ」

夫「ふ〜ん。どういうふうに違うの?」

ぴ「健診の胸レントゲンは正面から1枚でしょ? 具合が悪いって自覚症状があって受診したら、正面と横で最低でも2枚取ると思う。あのねぇ、健康診断は『どこも悪くないと思うけど、一応やっておこうかな』ってものじゃない? すでに自覚症状あるなら、病院へ行くべき!」

夫は、「ま、健康診断受けるから、その時に」などと、のんきなことをのたまい、わたくしの怒りのボルテージはだんだん上がって行ったのでございます。
妻がキャンサー・サバイバーなのに、あなたにとって癌はやっぱり他人事なのね。
自分だけはならないと思ってるんだろうな。

夫の咳はさらにひどくなり、4日ほど前は、「胸の筋肉が攣った」と言っていた。
本人の弁では、「週末に畑へ行って、使わない筋肉を使ったから」。
ところが一向に良くならず、水曜日の夜は胸痛まで出て、夜中に何度も起き上がっていた。
かなり痛かったんだと思う。

背中の痛み、胸部の痛み、咳が治らない、しかもそれが長く続いてるって、わたくし的には非常にヤバいと思う。
夫は来週、アメリカ出張があるので、もうほっとけない。
木曜の朝、わたくしの持っている肺癌の知識と、夫と同じ年代で肺癌になって亡くなった知り合いの方の癌発病から亡くなるまでをとっくりと言い聞かせ、あることないこと大仰に言い立てて(すっ、すみません)、さんざん脅かしたら、やっと病院へ行きましたわ。

内科のDrはレントゲンを読影して、即座に「癌じゃありません」と言ったそう。
ただし何かが映っているので、「いろいろと調べてみましょう」ということになり、CTとエコーの予約が入れられた。
投薬は、なし。

わたくしは肺癌のことはよくわからないけれど、喀痰検査ってやったりしないの?
細胞診すらしないで、なんで癌が否定できるの?
などと、ちょっと不思議な気がした。


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posted by ぴょんぴょん at 23:10| 夫婦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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