まず、京浜東北線の鶴見駅へ。
でもこの路線図、イマイチよくわからない。
途中で乗り換えとか、あるの??
わからないことがあっても、駅員さんに聞けないのね…。
なんだか不安になってきたなり。
この電車なら、ずっと乗っていればとりあえず海芝浦に連れて行ってもらえるだろう。
わたくしが勝手に抱いていたのは、うららかな春の陽射しを浴びて、ガラガラに空いた1両だけのかわいい電車が海っペりをのんびり走っていくイメージだった。
が、しかしっ!
電車は3両編成でございました。
発車した時にはけっこう人が乗っていて、座れずに立っている人も。
もっとも、途中の駅でごそっと降りたので、海芝浦に着く頃にはガラガラになりました。
路線は埠頭の中(?)を横断して海に向かっているらしく、両側はコンビナートと言うか、工場と言うか。
企業の引込み線内を走っているようで、非日常的な感覚がして面白かったです。
最後に運河とぶつかり、そこからは運河沿いをゴトゴトと走りました。
ドアが開いたら、目の前いっぱいに海が見えた。
噂は本当だった。
すごい、すご〜い!
おもしろい!!!
やっぱり無人駅だった。
首都圏に無人駅があるなんて、知らなかったよぅ。
写真が、鶴見駅に書いてあった「簡易スイカ改札機」らしい。
左が出場で、右が入場。
キップの人は、どうするのかな?
さて、もう一つの噂である「海芝浦の駅は、とある企業の中にあり、一般人の乗客は改札から外へ出られない」ですが…。
簡易スイカ改札機の先はすぐに東芝の施設で、守衛さんのいる門があり、一般人は中へ入ることができません。
奥まで行ったら同じ道を引き返してくるしかありません。
普通の駅なら駅前に一般道があり、多方面に移動できますが、この海芝浦に降りた一般人は、本当にどこへも行けない模様。
わたくしが今まで知っている中では、一番ユニークな駅です。
遠くへ来たわけではないのに、旅行した気分になるのが不思議でした。
この駅と、ここまで来るミニトリップ、
とっても気に入りました (^o^)
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