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お彼岸で夫の実家へ。
ちょっと会わない間に義父の外見が激変し、心底驚いた。
体型はあまり変わっていないのだけど、白髪が透明っぽい髪になり、肌はフランス人形や陶器のように透き通るように白く、頬はほんのりと美しいバラ色。
とにかく、外見が全体的に透明度を増し、身体全体から不思議な光を放っているように見える。
何と表現したらいいのだろう。
わたくしが思い浮かぶ言葉で一番ふさわしいのは「神々しさ」なんだけど…。
お父さんの肉体は、この世を離れる準備を本格的に始めたんだな、と思った。
義父はがんの骨盤転移があり、本人もそれを告げられている。
しかし、みょうに頑固になってしまった義父は、Drの話の中で「いい部分」しか耳に留まらないらしい。
義父「先生は、抗がん剤の効果が出て、肺の影が小さくなってると言ってる。あと何回くらい抗がん剤治療すると、がんは治るんだろう? それとも僕、もう死んじゃうのかな?」
ぴょん「……。早く治るといいですよね〜」
(わたくし、もうこの話、いやだよ。「絶対に治りますよ」と言えと、暗黙のうちに義父からプレッシャーをかけられてる気がする。嘘を強要されているみたいで辛い。お父さん、あなたは余命告知受けてるんですよ)
父「先生は、僕の病気の事、何て言ってるの?」
ぴ「さぁ? 私は先生とお会いした事がないので、何もお聞きしていないんですよ」
(お父さん、あなたはDrから直接説明されているでしょう? こういう腹の探りあいみたいなのは、勘弁してください)
父「ところでね、最近なんだか、腰が痛くてねぇ」
ぴ「あらまぁ、どうしたんでしょうね?」
(ドキッ。骨盤転移がさらに進んだのかな? 何て言ったらいいの? わたくし、もう本当にいやだよ…)
義父と会うたび、電話で話すたび、義父は自分の病状について、わたくしに探りを入れてくる。
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posted by ぴょんぴょん at 23:59|
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