2014年01月17日

オーロラの国へ(後編)

DSC08022.JPG今日のオーロラ観測は、シルッカ湖という凍った湖のほとりへ行き、ひたすら空を見て待つそうだ。
夜10時頃に到着。


オーロラは明るいと見えないので、できるだけ人家から離れた場所に行く。
トイレや、暖を取る場所は無い。
観測場所まで歩く間、明かりのある場所を通ると、なにやらキラキラしたものが空中全体に舞っているのが見えた。
たぶんダイヤモンドダスト。
-30℃以下ともなると、空気中の水分もみんな凍っちゃうんでしょうね。
晴れているのに、足跡は消えていく。
ダイヤモンドダストが雪のように積もってるみたい。
寒いっ。

カイロ様、頑張ってくれぇぇ!

道にはだれもいない。
車も通らない。
オーロラ見物の行き帰りに道に迷ったら、町の中でも本気で死ねると思った。

今の科学ではオーロラがいつどこに出るかの予想はできないそう。
ネットで調べたら、「レヴィに8泊したけど初めの5日間は見られませんでした」という方もいらしたので、3泊しかしないわたくしに見られるのかなと、か〜なり不安。
結論から申しますと…。

しょっぱなから大きいのが出ました!

DSC08026.JPGカメラがよくないので分かりにくいのですが、横に長く広がっています。
同じツアーの方が撮った写真には、緑色のカーテンがはっきりと写っていた。
でも、肉眼で見るオーロラは想像していたのとちょっと違っていた。
雲みたい。
刻々と形が変わるのでオーロラなんだなぁとわかるのですが、はっきりした緑色には見えなかった。
写真に撮ったほうがきれいに見える。
すべてのオーロラがそうなのか、たまたま今日はそうだったのかは不明です。
夜12時ごろまで観測し、同じツアーの何人かの人と一緒にホテルまで20分ほど歩いて帰った。
まだ残って見ると言ってた方もいらして、猛者だと思いましたよぅ。


部屋に戻って入浴のためにストリップしたら、リンパ浮腫のせいかいつも腫れっぽい膝上が気持ちの悪い赤い「まだら模様」になっていてかなりアセった。
お風呂で温めたら治ったので、凍傷の手前だったのかも。

今日は、スーパーに買い出しに行けなかった。
フィンランドは物価が高いんですよぅ。
ホテルのビールは1杯5ユーロ(その日のレートで800円位)もするので、なにも飲まずに寝ます、グスン。

とりあえずオーロラ見られた(^o^)
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オーロラの国へ(中編)

ヘルシンキで入国して、飛行機を乗り換え、さらに1時間半ほど国内を移動。
フィンランドの上の方にあるキッティラ空港へ着陸しました。
ここはもう北極圏です。

DSC08017.JPG17時40分到着。
外は平気で-24℃。
しかもすでに真っ暗でございます。


DSC08018.JPGオーマイガー!
CAさんたちににこやかに送り出されたら、いきなり外だったんですよぅ。
めっちゃくちゃ寒いです。
冷気を吸い込み、みんな咳き込んでいました。
隣にいたヨーロッパ人らしきお兄さんに「トゥー コールド。アンド ソア マイ チェスト(寒すぎるし胸が痛いよぅ)」と嘆いたら「イャー ミー トゥー(うん、僕も)」と返事があった。
わたくしの英語でもどうにか通じるみたい。
足もそんなに腫れていないので一安心。


DSC08020.JPGツアーバスに30分ほど乗って、スキーリゾートのレヴィに到着しました。
レヴィでは3泊します。
ホテルの名前は「Hullu Poro(フル ポロ)」。
フィンランド語でフルはクレイジー、ポロはトナカイの意味だそうです。
サウナとジャグジーがあるそうなので、いつか入ってみるつもり。
わたくしはおひとり様なので、ツインルームが一人で使えた。
今晩から早速オーロラ観測がある。
夕食は機内で済ませていたので、荷物をほどいたり、レンタルした防寒着をチェックして一休み。


気温は-30℃以下です。
なのでもしもレヴィへオーロラ観測に行く方は、日本で服を調達しようなんてゆめゆめ思ってはいけません。
持ってくるの大変だし、スキーウェアはヤワ過ぎてオーロラ観測には向きません。
何時間もただひたすら外で立って待つんです。
装備が悪いと本気で死ねますわ。
もうね、北極圏専用の防寒着と靴がいるの。
そしてレヴィにはちゃんとレンタル屋さんがあるんです(出発前にお調べください)

それにしても、北極圏をなめたらあかんぜよ。
防寒着の下にもたっぷり着こまなくちゃダメなの。
使い捨てカイロは大量に必要です。

わたくしの装備は以下の通り。

●靴
靴に靴用カイロを入れ、靴下を2枚履き、靴下と靴下の間にも靴下に貼る用カイロを入れ、向う脛とふくらはぎにもカイロを貼った。
靴はレンタルの重装備スノーシューズ。

●下半身
ヒートテックのような保温下着スパッツの2枚履き。
ひざ上や腿の後ろあたりの動く時に邪魔にならない部分にはカイロを貼りまくり、その上からさらにスパッツを履き、さらにレンタルの防寒着を着る。

●上半身
やはり保温下着の2枚重ね。腰、背中、胸にカイロを貼る。
その上にダウンベストを着て、さらにウィンドブレーカーを着て、さらにレンタルの防寒着を着る。

●顔
外気に触れる部分は痛くなってしまうのでとにかく覆う。
耳は帽子や耳当てで覆う。
首元もマフラーなどで覆う。
目出し帽なんかあったら良かったなと思いました。

●手
レンタルの防寒手袋を使いましたが、下に薄手の手袋があってもよかった。
手袋の中にも、手の甲側と手のひら側にカイロを入れ、カイロで手を包み込むようにします。

DSC08161.JPG上記の装備をすると、着膨れしてモッコモコ。ホテルの中では汗だくになるほど暑いです。
が、外に出て20分もするとしんしんと冷えてきて、服のありとあらゆるポケットにカイロを追加しまくる羽目になります。
かなり着こみましたが、セーターや薄いパンツなど、さらに着てもいいかなと思いました。
防寒着のサイズが許せば、中にスキーウェアを着たいくらいです。
ともかくそのくらい寒いんです。
カイロはいくらあってもOK!


(続く)

オーロラ見られるか?
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オーロラの国へ(前編)

どうしてもオーロラが見てみたかった。
妹や夫を誘ったら、妹は「自分の夫も見たがっているけど休みが取れない。残しては行けない」と何気に冷たい。
わたくしの夫は「オーロラは見られる確率が低いんだろう? それにそもそも興味がない」とのこと。
わたくしは、人間があっという間に動けなくなったり亡くなったりすることを身をもって知っているので、「いつか行こう」って思うのはもうナシにした。

「行きたい時が行く時」で、「そのうちに」は絶対来ない。
ひとりでも行ったる!


DSC08005.JPGフィンランドでオーロラ観測チャンス3回、その後、寝台列車で移動したり、ロシアのサンクトぺテルブルグに行ってエカテリーナ宮殿やエルミタージュ美術館を訪ねるツアーを見つけた。
盛りだくさんで面白そ〜。
ヨーロッパは初めてだけど、ツアーだし、一人でもどうにかなるっしょ。
ってことで単身、ツアーに参加。
成田発ヘルシンキ行きの飛行機に乗り込んだ。


はぁぁ、初めてのヨーロッパ。
テンション上がるぅぅ。
リンパ浮腫が心配なので、前にシートのない席をオーダー。
フライト用の弾性ソックスも履いた。
これで腫れるなら、もうどうしょうもないです。

飛行機は佐渡の上空を横切ってロシア上空へ。
眼下にはたぶん凍ってるんだろう白い帯状のものが延々と続く。
川?
ここは地理で習ったツンドラ地帯なんだろうか?
ものすごく荒涼とした景色。
世界って広いな。

成田を12時に出て、フィンランドのヘルシンキに着いたのが16時過ぎ。
飛行機には4時間しか乗ってないようだけど、時差があるため、実際には10時間以上乗っている。
機内食が2回出たよ (^_^;)

(続く)

一人の旅って実はすごく気楽。
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