めったにかかってくることのないわたくしの携帯が鳴った。
珍しい、こんな時間に誰だろう?
知らないナンバー。
ワールドワイドっぽ。
恐る恐る出る。
相手は日本語を話す、礼儀正しい男性だった。
ただし間違い電話。
「○○さんいらっしゃいますか?」って、そんな人、わたくしは知らないよん。
相手の後ろで、フランス語や英語の大騒ぎが聞こえる。
イタリア語なまり(?)の英語を話すおっちゃんの声が特にデカい。
そのうち、フランス語のおっちゃんが自己主張をはじめた。
機関銃のように話している。
意味はわからないけれど、「○○でしょ? そうでしょ? 僕の言ってること間違ってる? ちょっとあなた聞きなさいよ!」ってニュアンス。
なんだ、なんだ、よくわかんね〜。
電話をかけてきた人は「もしもし? 聞こえますか?」と叫んでる。
こっちも「もしもし?」と叫び返す。
でも、相手には聞き取れていないみたい。
そのうち、電話は切れた。
う〜ん…。
たぶん、だけど、今の電話は、洞爺湖のサミットプレスセンターの記者溜まりみたいなところか、仕事を終えた各国記者が繰り出した「IZAKAYA」からかかってきたんだと思うのよねぇ。
☆☆☆人気blogランキングに参加しています☆☆☆
地球の未来のために・・・重要な電話だった気がする。