2009年11月09日

なちゃん、ことの成り行き その4

9月になり、ステロイド注射の効き目が切れた「なちゃん」は、やはり頻尿が再発してしまいました。
今度は初めから血尿でした。
1滴1滴搾るようにしてやっと出す尿は全部真っ赤で、心の底からヒヤヒヤしました。

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DSC02191.JPGいろいろと工夫してみたのですが、ストルバイト用の餌は相変わらずほとんど食べず、抱き上げると心細いくらいの重さしかなくなっていました。
だら〜んとした、詰め物の少ない、くったくたの縫いぐるみのようにぺったんこになってしまった「なちゃん」を連れ、速攻でA動物病院へ。

診察室が3つあって、獣医さんが7〜8人常勤で、動物看護師さんも複数名いる、きれいな病院でした。
支払いはクレジットカードOK。
主治医になったDrに今までの経緯を説明し、「大変申し訳ないのですが、この猫はかなり暴れます。覚悟してください」と言ったら、ちょっと悲しそうな顔をされました。
この病院は、診察治療時に飼い主は別室で待つ(立ち合わせない)方針だそうで、「なちゃん」だけを診察室に残し、わたくしは待合室で待っていました。
診察室の中で、なちゃんがシャーシャーと威嚇したり、絶叫を通り越した超大音量の声で鳴いているのが聞こえてきました。

シャー、シャァァァァァ!

ぎゃぉぉぉぉぉぉ!

ハァァァァァァッ!

あまりの大騒ぎっぷりに、待合室にいた他の飼い主さんが全員、「先生は、動物に対してどんなひどいことをしているんだろう?」とでも言いたげな、おっかなびっくりの顔をして、「なちゃん」のいる診察室の扉を見つめていました。
なちゃんをかわいそうに思い、Drには申し訳ないやらで、いたたまれなかったです。

あんなに大騒ぎして、暴れもしたはずなのに、「なちゃん」はちゃんと、膀胱周辺のエコーと、採尿検査をしてもらえました。
獣医さん2名、動物看護師さん数名で、がっちりと押さえ込み、エリザベスカラーもして検査を決行したようです。
採った尿を見せてもらったところ、容器の底にキラキラ光る透明な砂のようなものが沈殿していました。
Drから、「これがストルバイトの結晶で、尿のPHもアルカリ性だし、エコーで見ると膀胱内に砂状のもわもわしたものがいっぱい溜っています。身体を動かすとふわっと舞い上がるように動くから、ストルバイト尿石症で間違いありません」との説明がありました。
尿検査の結果、腎機能には問題なしで、ほっとしました。
検査も説明も納得でき、転院させて本当によかったです。

以前の動物病院が悪かったとは思いません。
Drがひとりだけでやっている、いわゆる「町の獣医さん」だったので、検査機器に限りがあるし、すごく大暴れする「なちゃん」の診察は、ひとりだけでは厳しいものがあったのでしょう。
わたくしがもっと早く、そのことに気づくべきでした。

A犬猫病院で診察を受けた結果、「なちゃん」は、血尿対策として止血剤の飲み薬を1週間、抗生剤の飲み薬を取りあえず1ヶ月、さらにストルバイトの治療食による食事療法を続け、しばらくは1週間毎にエコーと尿検査のために通院ということになりました。
なちゃんが騒いだことを謝ると、「そんなに暴れなかったし、だれも噛み付かれたり引っ掻かれたりしていないから大丈夫です」と言われました。
うぅ、ありがとうございます。
先生、猛者だ…。

ストルバイト用の餌には2種類の強さがあるそうです。
1つは、効果の強い、いわゆる「治療食」。
ストルバイト結晶が確認できる時に使うことが多く、その効果の強さゆえに使える期間が限られていて、獣医さんの指示の元に与える餌だそうです。
もう一つは、効果の弱い、いわゆる「療法食」。
ストルバイト結晶ができやすい子が予防のために食べる餌で、こちらは生涯食べ続けられるそうです。
「なちゃん」が今まで食べていたのは、効果が弱い方の「療法食」だったことが判明。
膀胱内に結晶ができている現在の状態では、「できれば効果が強い治療食を」と勧められ、またまたキャットフードのサンプルをいただいて帰宅しました。

続く

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posted by ぴょんぴょん at 23:59| Comment(2) | ねこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。がんサイトでは本当にお世話になりましたm(_ _)m
なちゃんの体調はそれからどうなったのかとても気になっていたので、ひやひやドキドキしながら読んでいます。ご自身の不調も抱えながらもぴょんぴょんさん、本当にお疲れさまです。。
みなみの島のサンタクロースの家のお話、とても素敵ですね。なんだか涙が出てしまいました(T-T)
Posted by なちゃん応援隊 at 2010年03月19日 21:13
ぴょんぴょんさん、こんにちは。

まさか、なちゃんが病気でこのような状態で苦しんでいるなんて…
きっとぴょんぴょんさん家の一員となったばかりの、かわいくて元気でやんちゃな、なちゃんのまま毎日を送っているだろうと思っておりましたので、ショックです。

でも良い獣医さんにめぐり合えた様で、少しホッとしました。

続き…が心配ですが、どうかぴょんぴょんさんご無理しませんようご自愛下さい。
Posted by とらら at 2010年03月20日 09:15
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