猫トイレを掃除しても、ハエはいなくならない。
ニャンズの身体が汚いのかと、お風呂に入れてよく洗ってみた。
依然として、ハエは飛んでいる。
ニャンズの身体のどこかが化膿して腐っているのではと、暴れるカタマリを押さえて、毛皮を掻き分けて調べもした。
「なちゃん」も「もーちゃん」も地肌はピンク色で、健康そのもの。
どこにも傷はなかった。
家の中に生ゴミが溜まっているわけでもない。
だいたい、冬なのにショウジョウバエがいるって、なんなの?
うちのどこで沸いているんだろう?
うぅぅ、気持ちワルイ。
数日前、原因が判明した。
家の中に、ショウジョウバエは、いなかった。
ニャンズに、ハエは、たかっていなかった。
わたくしの視野の中に
ショウジョウバエほどの
黒い点があったのである。
目の動きと共にひょいひょい動くので、目の前をハエが飛んでいるように見えたのだ。
なにこれ〜?
飛蚊症とかいう、アレですか?
その上、夫が
「ぴょんぴょんは耳が悪い」
と言う。
たしかに、夫の言うことがよく聞き取れず、とくに語尾になると、もごもごとトーンダウンしてくるようで、「えっ、なあに?」と聞き返すことが多かった。
わたくしは夫の滑舌に問題があると思い、「最後までもっとはっきり話してよ。しゃきっとしなさいよ、しゃきっと!」と文句を言ったりもしていたのだ。
先日の義父の葬儀の打ち合わせの時は、夫と義弟Aちゃんとわたくしが葬儀屋さんとミーティングを持ったのだが、わたくしは、葬儀社の若いお兄ちゃんの立て板に水のようにベラベラ話す説明がよく聞き取れなかった。
それを夫にいうと、夫はAちゃんと顔を見合わせ、「自分達はちゃんと聞き取れてる。ぴょんぴょんは耳が悪いんじゃないか?」と言うのだ。
ふ〜む。
1999年にわたくしの父親が変死した。
それのドタバタに関係あるかないかはわからないけれど、わたくしは父親の死後数ヶ月して、がんを発病している。
(詳しくはうさぎの本宅のぴょんぴょんのがんになっちゃった!顛末記をご覧ください)
今回、義父が亡くなったことで、自分では気づかないうちに疲れが溜まっているかもしれない。
そもそも、わたくしの今年の運勢は気を抜くと命を取られそうなほどダメダメなので、気をつけないと本当にヤバいのだ。
ということで、耳鼻科と眼科で精密検査をした。
●眼科の結果
Drの診断結果は以下の通り。
確かに目の中の硝子体に混濁があるが、網膜剥離などの病気ではありません。
ごく普通の飛蚊症です。
黒い点がうっとうしいかもしれませんが、そのうち慣れますよ。
もしも、点の数が増えたりの異変があったら、また来てください。
●耳鼻科の結果
もしかしたらまだ20歳代かもしれない若いDrが、わたくしの聴力検査の結果を見て言った。
Dr「どこにも問題ありません。耳はちゃんと機能しています。僕よりよく聞こえています。びっくりですよ」
ぴ「じゃあ、相手の言うことが聞き取れないのは、相手の滑舌に問題があると考えていいんでしょうか?」
Dr「そういうことになりますね」
ふ〜む。
とりあえず、目も耳も、健康上の問題はないらしい。
様子見ですね…。
視野の中にある黒点は、本当にうざったいです (>_<。)
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ところで眼圧は高くないですか?
老化現象の1つらしいですが、眼圧が高いのも原因らしいです。ダンナさんは数年前の健康診断で眼圧が高めなので定期的に受診するようにと言われたそうです。が、まったく無視していた結果、年齢よりも早めに飛蚊症になったようです。
ご自愛ください。