
ブラック・リスト
サラ・パレツキー 著
足を滑らせて池に落ち、そこらへんの水草をつかもうとしたヴィクが握ったのは、死んだ男性の手だった…。
毎回ハラハラドキドキさせてくれるV・I・ウォーショースキー・シリーズ。
今回も読みでがありました。
社会派ハードボイルドなので、アメリカの歴史や文化、現状を知らないと理解しきれないかもしれない。
と言うことで、物語の根幹をわたくしが理解しきれたか、自分でもいまいちわからないけれど、面白かった。

喜多嶋隆 著
上梓された時、書評で賛否両論入り混じっているのを見て、今まで読むのを躊躇していた。
「シャキッ、すっきり爽やか〜」なキタジマ・ワールドと違ったらどうしようと怖かったが、キタジマ・ワールドは健在。
ただし、あらゆる意味で本物の大人向けかも。
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