
十返舎一九/村松友視 著
十返舎一九の「東海道中膝栗毛」を前回読んだのは子供の時。
リアル東海道を歩いている関係上、「東海道中膝栗毛」を一度読み返してみようと思い立ったはいいけれど、原作、つまり江戸時代の文体に注釈がついているものしか見つからず、トホホ…。
そんな時に出会ったのがこの本。
非常に面白く、時折、お腹抱えて笑わしてもらいました。
昔読んだのは児童書だったため、かなり端折られていたみたいだし、「子供にはよろしくないであろう」と誰かが判断した部分も載っていなかった。
わたくしが覚えていないだけかもしれないけれど…。
今回は、そのあたりもちゃんと載っていて、弥次さん喜多さんが知り合った馴れ初めや、江戸を出立するに至った経緯などに仰天!
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