2005年04月04日

根性入れて病院へ突撃 -HRTスタート-

「キャンサー・サバイバーの世界へテイク・オフ!」と宣言して心機一転、ブログも引っ越してきたのですが、わたくしはまだ病院知らずというわけには行かないようで…。
このブログのカテゴリに、「病院」って作らないとダメかも。

今日は、3月7日の病院受診時に行なった検査結果を聞きに行ってきた。


●整形外科

骨密度は、71パーセント。
ビミョー。

Drが「これは自分の個人的な意見だけど、骨密度のためには、ホルモン補充療法(HRT)できるならやった方がいい」と言う。
その根拠として彼が挙げたのが、「ホルモン剤によって悪性腫瘍になる確率は、使わないのと使っていないのでは、あまり変わりがない」とかなんとか。
わたくしが「私の癌はエストロゲン依存性でした。体癌ですから」と言うと、慌て出した。

日本における子宮癌患者は、頸癌の扁平上皮癌が多い。
整形Drが持っている婦人科の知識はごく一般的なものだろうから、子宮癌 = 頸癌 = HRT可能みたいな固定観念ができちゃってるのかもしれない。
専門が違うと、まぁこんなもんでしょ。

Drが「うっ、しまった…」と思っているようなので、「でも、私は術後5年経っているので、婦人科Drは『整形での治療でも骨密度が上がらないようなら、婦人科でHRTを考えてもいい』と言っています」と述べたら、ほっとしてたみたい。
やはり、可能ならHRTもした方が骨密度の上昇は期待できるとのこと。

ともかく、ビタミン剤(内科)+ビスフォスフォネート(整形外科)のペア療法でも骨粗鬆症の治療ははかばかしくなかったので、婦人科でHRTを相談することにした。

かねてから聞いてみたいと思っていたことも質問。

ぴ「私は骨盤内リンパ全郭清しています。もしも大腿骨頚部骨折したり、全身性エリテマトーデスの悪化でステロイド剤を使った結果、大腿骨骨頭の転換手術が必要になった場合、私はそもそもその手術を受けることができるのでしょうか?」

Dr「できます」

ぴ「おお、できるんですね! リンパ浮腫のリスクは上がらないのでしょうか?」

Dr「手術はできます。リンパ浮腫のリスクは………」

うっ、そういうことか。
手術できることと、それによるリンパ浮腫のリスクについては、別々に考えろと言うことみたい?
ふむ…。

Dr「今使っているビスフォスフォネート剤ね、ぴょんぴょんさんには今のところあまり目覚しい効果がないけれど。でも、骨折予防にはすごく効果があるとメーカーはとても自信を持って言っているんです。アメリカでの研究結果だけれど、10年続けたグループとやらなかったグループでは、とても差が出ました。だから、骨折して手術になることを避けるためにも、骨折予防のためにも、この薬は続けて欲しいんです」

ふみふみ、わかりました。
骨粗鬆症については、内科、整形外科、婦人科のトリプル療法で行きましょうて。


●外科

前回撮ったマンモグラフィーの結果を聞く。
癌を疑わせる所見はなし。
乳腺が均一ではないので、それが「痛み」として出ているのではないか、と言われた。

ぴ「整形外科で骨粗鬆症の治療を受けているのですが効果がイマイチなので、婦人科でのHRTがプラスされそうです。その場合、次の乳癌検診はいつ受ければいいでしょうか?」

Dr「じゃあ、4ヵ月後にやりましょう。超音波を使ってやろうかな」

ぴ「よろしくお願いいたします」

なんでも根回しは大切ですね〜。


●婦人科

前回やった細胞診はクラス1。
整形での骨粗鬆症治療がはかばかしくないこと、整形DrはできればHRTもした方がいいと言っていたことを伝えた。

Dr「ぴょんぴょんさんの場合、婦人科としてはできればHRTはしたくない。でも、骨密度がこれではね。やりますか…」

おお、いい感じに話が進んできましたっ!

相談の結果、エストロゲンの中で一番弱いE3を1日置きに内服することになった。

ぴ「この薬による副作用は?」

Dr「エストロゲンは血栓に注意なんですが、E3は一番弱いタイプですし、ぴょんぴょんさんは1日置きなので特に問題ないでしょう。再発については、術後5年経っているのでもう大丈夫だと思いますが、もごもごもご」

デメリット承知でやりましょうってことですね?
わたくしは、それでいいです。

ぴ「肌荒れとかの副作用もないんですね?」

Dr「黄体ホルモンを併用するHRTもあって、黄体ホルモンで肌荒れや食欲増加が起きることがありますが、ぴょんぴょんさんには黄体ホルモン剤を使いません」

ぴ「他の患者さんの話を聞くと、HRTしている方はエストラダームとかプレマリンなどの薬品名を挙げる方が多いのですが、私の薬品名は?」

Dr「エストリオールです。E3です。これは、子宮内膜への作用が一番少ないタイプです。不定愁訴のある患者さんはE3ではたぶん効かないので、E2のプレマリンなどになります。ぴょんぴょんさんは骨密度のためのHRTなので、E3の薬でいいでしょう。これでしばらくやってみましょう」

ということで、お薬ゲット〜!
長い道のりでした。

次回の婦人科検診は1ヶ月ほど後。
HRTするので、様子をみたいらしい。
外科での乳癌検診もひんぱんにやることだし、まぁこんなもんでしょ。

●内科

生活習慣病の薬を処方してもらい、前回やった血液検査の結果を聞く。
そう言えば、前回は婦人科でも内科でも腫瘍マーカーをやってなかった。
CEAはどうなっているんだろうか?

検査結果で、抗リン脂質抗体症候群は否定された。
ごく普通のしもやけだったみたい… (;^_^A
血液検査の結果、自己免疫の異常を示す数値以外はすべて正常値で、Dr大喜び。
特に、コレステロール関係の数値が激減している。

Dr「変えた薬が合ったんだね!」

ぴ「そのようですね。で、婦人科でHRTすることになりました。乳癌のフォローは外科に頼みました。大丈夫だとは思うんですが、先生には血栓のフォローをお願いします」

Dr「ああ、はい。それで、具合はどうですか?」

ぴ「良くもなく悪くもなくです。ベースにはいつも『だるい』っていうのがあるんですよねぇ」

Dr「そうかぁ…。あなた、橋本病があるからねぇ」

ぴ「今日はなんだかフラフラすると思ったら、血圧の上が93でした」

Dr「ラシックス使ってるから血圧は下がるかも。でも93だったら特に心配ないよ。女性には低い人多いから」

そんなもんなんでしょうかねぇ。
とにかくDrに「何でもない」と言ってもらえるのはいいいことだ〜。

膠原病とのからみで、わたくしは最近、ある治療に興味を持っていた。
本来なら、膠原病専門医に言うことなのかもしれないけれど、そちらは現在年に1回の検診で通うだけなので、坂の上病院の内科で対応してくれるなら、試してみたい。

ぴ「先生、内分泌得意?」

Dr「うっ、あまり…」

そうか。
このDrは内科は内科でも、確か循環器系だった。

Dr「何?」

ぴ「ビオチンを試してみたいのです」

Dr「ビオチン? なんか聞いたことはあるけど…」

最近、ある女優さんの掌蹠膿疱症性骨関節炎がよくなった治療ということで巷ではけっこう話題なのですが、専門が違うとやっぱ、この程度なのかも (;^_^A

ビオチンがどんなものか調べてみたわたくしは、全身性エリテマトーデス(SLE)から来ているらしい自分の皮膚症状にも、もしかしたら効くんじゃないのかなと考えた。
ビオチンは腸で作られる。
でも、イレウスがやばくて毎日下剤3倍量使い続けているわたくしは、ビオチンないんじゃないの? だからいろいろな皮膚症状出てるんじゃないの?と、思ったりしたわけです。
Dr管理の元で投薬してもらえるなら、やってみたかったのですが。
「ビオチン何それ?」状態のDrに話をしても始まらなさそう…。

ぴ「いいです。膠原病専門医に言います」

Dr「うん。血液検査、今日はする?」

ぴ「はぁぁぁぁぁ。血液検査、毎回させてもらうよって言ったの先生ですよ」

Dr「えっ! そうだっけ?」

ぴ「前々回の受診の時、先生がそう言い出したんです。私の日記にはそう書いてありますっ!」

Dr「ええ〜! そうだっけ?」

ぴ「そうです。そして前回の受診でも今のような話をしています。私の日記にはそう書いてありますっ!」

Dr「ほんと? ほんとなの? あは〜。その日記を読んでみたいもんだ(ぼそっ)」

前回の血液検査の結果がよかったので、今日は検査なしでもいいんですけどね。

ああ、もう今日はしなくていいです (怒)
9:30に病院入りして、現在16:00。
疲れたから帰りたい。
4科まわってくたくたになってしまい、帰宅後は昼寝。
体力がなくて困る。


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posted by ぴょんぴょん at 23:22| Comment(1) | Medical | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぴょんぴょんさん、ご無沙汰しております。
キャンサー・サバイバーの仲間入り、
そしてエストリオールのゲットおめでとうございます♪
お薬の効果が出ることをお祈りしております。
それから、「一度やってみたかったこと」クリックしましたよ〜。
Posted by calla at 2005年04月05日 18:32
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