2014年01月18日

奥が深いよヨーロッパ(ええ〜、そっち!?)

「暖炉サロン」に行ったら30歳くらいの欧米男性に「日本語っていっぱい字があるの?」と聞かれた。
わたくしは手帳を取り出すと

本宅

ほんたく

ホンタク

HONTAKU


と書いた。

ぴょ「これ全部、「ほんたく」って書いてあるの。それにね、漢字には意味があるんです。「本」にはブックや正式って意味があります。「宅」は家って意味です」

男性「面白い。でもどういう時にどの字を使うの?」

ぴょ「いろいろなルールがあるんだけど、たとえば外国のものはこのカタカナっていうので書くの。だから、あなたの名前もカタカナで書くんだよ」

男性「へーーーーーー」

ぴょん「書いてあげます。名前なんですか?」

男性「僕はギリシャ人です。Mikeです」

わたくしは「マイク」と書いた。

マイク「これだけ?」

ぴょん「そう、これだけ」

わたくしはマイクの隣の男の人にも言った。

ぴょ「あなたの名前も書いてあげる」

男性「ほんと? 僕はイギリス人でJimmyです」

わたくしは「ジミー」と書いた。

ジミー「これだけ?」

ぴょん「そう、これだけ」

彼らはカタカナで書いた自分の名前の文字数が少ないのが、かなり不満らしい。

ぴょん「わかったわ、名字も書いてあげる。マイク、あなたの名字は何?」

マイク「Burton」

わたくしは「バートン」と書いた。

ぴょん「ジミー、あなたの名字は?」

ジミー「Burton」

ギリシャ人とイギリス人で同じ名字かぁ。
それともわたくしの聞き間違え?
一連の流れを見ていたウィリアムが「あれぇ、二人とも同じ名字なの?」と口を挟んだ。

マイク「うん、そう。僕とジミーは結婚してるんです」

そういうとマイクは左の薬指をひらひらさせた。
幅の太いプラチナの指輪は、確かに同じものがジミーの左手にもあった。

あうっ、あうっ。

差別する気はありませんが、身近にそういう方がいないので、言っていいことと悪いことがわからない。
傷つけたくないし、地雷を踏みたくもない。
わたくしは(たぶんウィリアムも)リアクションに困り、なるだけ平静を装って「ふぅん」と受け流した。
わたくしなぞは、ビミョーなリアクションをしてしまったことをごまかす苦し紛れに、紙に「マイクとジミー」と日本語で書いて彼らに進呈までしたのである。

とりあえずわたくしは、失礼な奴と思われずに済んだらしい。
翌朝、ホテルの朝食ビュッフェに行ったら、マイクとジミーがいた。
「おはよ、マイクとジミー」と言ったら、彼らは幸せそうににっこりした。

(続く)

ヨーロッパは本当に奥が深い…。
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posted by ぴょんぴょん at 23:59| 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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