食器洗いや、食事の時にお皿やお茶碗を持って食べるのが苦痛だ。
今週の金曜、整形外科の予約を取ってあるので、なぜ痛いかは早晩判明するだろう。
わたくしは膠原病の中の全身性エリテマトーデス(SLE)予備軍。
以前、整形で「SLEで関節炎が出たら、どういう治療をするのか?」と問うた事がある。
Drは「関節等の変形がある場合は、装具をつけて変形が進まないようにしなくちゃね」だった。
SLEは、
1.顔面(頬部)紅斑
2.円板状皮疹(ディスコイド疹)
3.光線過敏症
4.口腔潰瘍(無痛性で口腔あるいは鼻咽喉に出現)
5.非びらん性関節炎(2関節以上)
6.漿膜炎
a)胸膜炎 または b)心膜炎
7.腎障害
a)0.5g/日以上または+++以上の持続性蛋白尿 または b)細胞性円柱
8.神経障害
a)けいれん または b)精神障害
9.血液異常
a)溶血性貧血、b)白血球減少症(<4000/μl)、c)リンパ球減少症(<1500/μl) または d)血小板減少症(<100,000/μl)
10.免疫異常
a)抗二本鎖DNA抗体陽性、b)抗Sm抗体陽性 または c)抗リン脂質抗体陽性
1)IgGまたはIgM抗カルジオリピン抗体の異常値、
2)ループス抗凝固因子陽性、
3)梅毒血清反応生物学的偽陽性、のいずれかによる
11.抗核抗体陽性
の中の4項目以上を満たす場合に、「SLEである」と診断されるらしい。
わたくしの場合、今までの自覚症状や検査結果ではっきりしているのは、2.円板状皮疹(ディスコイド疹)と、11.抗核抗体陽性の2つ。
膠原病の主治医は、1.顔面(頬部)紅斑も「軽くある」と言っていたけれど、自分ではよくわからない。
ともかく、全部寄せ集めても3項目しかなかったので、膠原病予備軍だったわけ。
もしもSLEの確定診断が出れば、いわゆる難病なので、「特定疾患」として医療費は公費負担助成の対象となる。
難病情報センターのHPには、SLEの症状として、発熱、全身倦怠感、易疲労感、脱毛などの文言があり、それはわたくしにバリバリある。
身体がだるい。
ほとんど毎日、夕方になると微熱が出る。
体調が悪くなると、髪の毛がゴソッと抜ける。
ただし、上記の症状は、SLEの認定基準に含まれていないのですわ…。
SLEと認定される症状・検査結果のうち、命に関わるかもしれない内臓疾患がわたくしには皆無だったし、SLEから来る症状の治療が必要なかったため、特定疾患の認定を受けて、特定疾患医療受給者証の交付を請求しようとは、今まで考えていなかった。
でも、この指の痛みがSLEによるもので、「装具うんぬん」という話になるのであれば、5.非びらん性関節炎(2関節以上)も該当するんだろうし、そうなれば4項目になるし、装具の費用などもかかってくるだろうしなので、特定疾患認定の請求を検討したい。
な〜んてちょっとシリアスに考えてみたりしているけど、受診したら「これはSLEと関係ないよ」と言われ、「何なら、メチコバール(メコバラミン、ビタミンB12、末梢性神経障害治療剤)出しとく?」で、終わっちゃう可能性も否めない。
たはは…。
☆☆☆人気blogランキングに参加しています☆☆☆
【関連する記事】